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KINTO・ニコノリ・エンキロを徹底比較|契約者が3社のコストを検証【2026年版】

KINTO vs ニコノリ徹底比較【2026年版】契約歴5年半オーナーが本気検証

「KINTOが気になっているけど、もっと安いカーリースもあるって聞いた…」「ニコノリってよく見るCMだけど、KINTOと何が違うの?」「走行距離が少ない人向けのエンキロも気になる」とお悩みの方へ。

結論から言うと、「トヨタ車・任意保険込みで管理を楽にしたい」ならKINTO、「月額を抑えたい・複数メーカーから選びたい」ならニコノリ、「年間走行距離が短い(5,000km以下)」ならグッドデザイン賞2024受賞の走行距離従量制リース・エンキロが向いています。

この記事では、2020年9月から50系プリウス→2023年4月に60系プリウスへ乗り換え、現在もKINTOで継続契約中(通算約5年半)の管理人が、KINTO・ニコノリ・エンキロの3社を料金・含まれるサービス・契約条件・取扱車種の4軸で徹底比較し、どれを選ぶべきかを判断できるように整理しました。

この記事でわかること

  • KINTO・ニコノリ・エンキロ3社の月額・トータルコスト差(実車種で比較)
  • 任意保険・税金・車検・メンテナンス費の含有範囲の違い
  • 契約期間・中途解約・走行距離制限の違い(エンキロは走行距離従量制)
  • あなたに向いているのはどれか(タイプ別診断)
60系プリウス正面・KINTO契約中の管理人実車
▲ 管理人が現在KINTOで契約中の60系プリウス。本記事は実際の契約者目線で執筆しています。

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KINTO・ニコノリ・エンキロの基本スペック比較【一覧表】

まずは3社のサービス概要を一覧表で比較します。

項目KINTOニコノリエンキロ
運営会社株式会社KINTO(トヨタファイナンシャルサービス系)株式会社MICDRD4株式会社
料金体系定額(保険込み)定額(保険別)基本料金+距離料金の従量制独自
取扱メーカートヨタ・レクサス・スバル(一部)国産全メーカー広い国産全メーカー
契約期間3年・5年・7年5年・7年・9年5年・7年
月額目安(コンパクト)40,000円台〜10,000円台〜基本5,000円台〜+距離料金走行少なら最安
任意保険月額に込み(年齢問わず一律)別途加入別途加入
自動車税・重量税込み込み込み
車検費用込み込み(メンテプラン加入時)込み(メンテプラン加入時)
メンテナンス込みプラン選択制プラン選択制
走行距離制限月1,500km(年18,000km)月500〜2,000km(プラン選択)制限なし(走った分だけ課金)自由
走行距離が短い人月額固定で割高月額固定で割高大幅に得
走行距離が長い人月額固定で割安(上限内)プラン選択で対応距離料金が累積し割高に
中途解約金原則あり原則あり原則あり
契約終了時返却(残価精算なし)返却 or 買取(プラン選択可)返却
申込方法Web完結Web見積→電話/店舗Web見積→相談
受賞・特徴トヨタ唯一の公式リースCM展開・累計利用20万人超グッドデザイン賞2024受賞

3社の最大の違いは「料金体系」です。KINTOとニコノリが「定額制」なのに対し、エンキロは『基本料金+走った分だけ』の従量制という独自の仕組み。年間走行距離が少ない人にとっては大きな節約になる可能性があります。次の章から、実額で見ていきます。

パッと見でわかる最大の違いは「任意保険が月額に含まれているかどうか」「トヨタ専門か全メーカー対応か」の2点です。次の章から、この差が実際の支払額にどう響くのかを具体的に見ていきます。

月額料金を実例で比較|プリウス・ヤリスクロス・カローラ(3社版)

電卓とミニカーで月額コストを比較するイメージ
▲ 月額の表面額だけでなく、保険・車検・メンテまで含めた「実質コスト」で比較するのがカーリース選びの鉄則

同じトヨタ車を同条件(5年契約・ボーナス払いなし)でKINTO・ニコノリ・エンキロで契約した場合の月額目安です。エンキロは「基本料金+距離料金」のため、年間走行距離別に2パターン示します。

車種KINTO(5年・保険込)ニコノリ(5年・保険別)エンキロ・年5,000km走行エンキロ・年10,000km走行
プリウス(X 2WD)約50,710円約36,300円〜約14,000円最安約21,500円
ヤリスクロス(X 2WD)約44,330円約24,200円〜約11,500円最安約18,000円
カローラ(X 2WD)約42,460円約23,100円〜約10,800円最安約17,000円
ルーミー(X 2WD)約36,520円約19,800円〜約9,500円最安約14,500円

※上記は一般公開情報をもとにした2026年5月時点の概算。実際の月額は時期・グレード・OP・申込内容で変動します。ニコノリの月額は最安プラン基準で、車検整備費・任意保険は別途エンキロは基本料金+走行距離料金(1kmあたり数円〜十数円)の合算で、距離料金は実走行に応じて変動します。任意保険は別途。各社の最新見積もりで実額を確認してください。

表面上は「年5,000km走行のエンキロ」が3社で最も安い結果に。年1万km走行でもニコノリより若干安くなる試算です。ただし、ここに任意保険料・車検費用が乗らないとフェアな比較になりません。また、エンキロは走行距離が増えれば月額も増えます。次の章で「任意保険込み」での実質コスト、その次の章で「車検費用込みの7年トータル」を比較します。

任意保険込みの実質月額で再比較|年齢別シミュレーション

任意保険料は年齢・等級・運転者範囲で大きく変動します。一般的な相場を加算した実質月額で比較してみましょう(プリウスX・5年契約・エンキロは年5,000km走行の例)。

運転者の年齢KINTO(保険込)ニコノリ+任意保険エンキロ+任意保険
(年5,000km走行)
実質最安
21歳(新規6等級)50,710円36,300+約20,000=56,300円14,000+約20,000=34,000円エンキロ最安
26歳(10等級)50,710円36,300+約12,000=48,300円14,000+約12,000=26,000円エンキロ最安
35歳(15等級)50,710円36,300+約8,500=44,800円14,000+約8,500=22,500円エンキロ最安
50歳(20等級)50,710円36,300+約7,000=43,300円14,000+約7,000=21,000円エンキロ最安

※任意保険料は全年齢補償・対人対物無制限・車両保険一般条件・ゴールド免許の概算。実際の保険料は等級や条件で大きく変わります。エンキロは年5,000km走行ケース。

年5,000km走行という前提では、全年代でエンキロが最安になります。ただし、エンキロの優位性は『走行距離が短いほど大きい』のがポイント。年1万km、年1万5,000kmと走るほど距離料金が上乗せされるため、走行距離が長い人にとっては定額のKINTOやニコノリのほうが結果的に得になります。次の章で「年5,000km」「年10,000km」「年15,000km」の3パターンで7年トータルを試算します。

7年トータルコストで比較|走行距離別シミュレーション

カーリースは「月額」より「契約満了までのトータル」で見るのが鉄則です。プリウスX・7年契約・35歳(15等級)・任意保険込み(KINTO以外は約8,500円/月)・メンテプラン込みの前提で、走行距離別の3パターンで比較します。

走行距離KINTO(7年)ニコノリ(7年)エンキロ(7年)最安
年5,000km走行
(街乗り中心)
約4,260,000円約3,763,000円約1,890,000円エンキロ▲約190万円
年10,000km走行
(一般的な使い方)
約4,260,000円約3,763,000円約2,520,000円エンキロ▲約120万円
年15,000km走行
(長距離通勤・レジャー多)
約4,260,000円約3,763,000円約3,150,000円エンキロが▲60万円
(差が縮小)
年18,000km走行
(KINTO上限ライン)
約4,260,000円約3,763,000円距離対応OK約3,528,000円
(距離料金累積)
エンキロ/ニコノリ拮抗

※上記は2026年5月時点の各社一般公開情報をもとにした概算試算。エンキロは「基本料金約9,000円/月+距離料金1km15円」の仮定での計算で、実際の月額は車種・グレード・契約条件で変動します。最新の正確な金額は各社の無料見積もりで確認してください。任意保険料は35歳・15等級・年8,500円/月で計算。

項目(年10,000km・35歳の例)KINTO(7年)ニコノリ(7年)エンキロ(7年)
月額(保険・税金等込み)×84ヶ月50,710円×84=4,259,640円36,300円×84=3,049,200円21,500円×84=1,806,000円
任意保険(自己負担)0円(込み)約8,500円×84=714,000円約8,500円×84=714,000円
車検費用(7年で2回)0円(込み)メンテ込みなら0円メンテ込みなら0円
その他メンテナンス0円(込み)メンテ込みなら0円メンテ込みなら0円
契約終了時返却金0円0円〜0円
合計【メンテ込みシナリオ】約4,259,640円約3,763,200円約2,520,000円
KINTO比 節約額▲約49万円▲約174万円最大

35歳・15等級・年1万km走行の人がプリウスを7年乗るなら、エンキロが最大約174万円、ニコノリが約49万円KINTOより安くなる計算です。特にエンキロは年5,000km走行ケースでKINTO比約190万円・ニコノリ比約140万円の節約となり、走行距離が少ないほど圧倒的に有利。

一方KINTOは法定費用(重量税・自賠責)も整備費用もすべて月額に内包され、「車検時にまとまった出費が来ない」家計管理の安心感「任意保険込み・年齢条件なし・運転者限定なし」の事故時カバーが強み。事故を起こす可能性を考えるとKINTOの『等級ダウンしても月額が変わらない』保険込み構造は数字以上の価値があります。

事故時の差は大きい|KINTOの保険が”効く”場面

KINTOの月額に含まれる任意保険には、見落としがちな大きなメリットがあります。

  • 等級ダウンしても月額が変わらない:一般の任意保険で事故を起こすと翌年から3等級ダウンし、保険料が年5〜10万円跳ね上がりますが、KINTOは契約期間中ずっと一律料金。
  • 家族・友人が運転して事故を起こしてもOK:運転者限定なし。
  • 21歳でも50歳でも同じ料金:年齢条件なし。

つまりKINTOは「事故リスクが高い人ほど割安になる構造」、ニコノリは「事故を起こさない自信がある人ほど割安になる構造」と言えます。

取扱車種の違い|選択肢の広さで選ぶならニコノリ・エンキロ

KINTOはトヨタ・レクサス(一部スバル)の専門サービス。ニコノリとエンキロは国産全メーカー対応です。

  • KINTO:プリウス/ヤリスクロス/カローラ/ハリアー/アルファード/ヴォクシー/ルーミー/シエンタ/RAV4/レクサス各車
  • ニコノリ:上記トヨタ車に加え、ホンダN-BOX/フィット/ヴェゼル、日産ノート/セレナ、マツダCX-5、スズキスペーシア/ハスラー、ダイハツタント/ムーヴ等
  • エンキロ:国産全メーカー対応(コンパクト・軽自動車・SUVなど幅広い)。走行距離が少ない車種ニーズに特化した訴求

「軽自動車を月1万円台で乗りたい」「N-BOXがいい」という希望はKINTOでは叶いません。軽自動車・他メーカー希望ならニコノリかエンキロの二択。さらに「年5,000km以下しか乗らない」のであればエンキロの距離料金が有利に働きます。

申込から納車までの流れ比較

KINTOの場合

  1. 公式サイトで車種・グレード・契約期間を選択
  2. Web上で審査申込(最短即日〜数日)
  3. 承認後にトヨタ販売店で契約手続き
  4. 納車(人気車種は数ヶ月待ち)

ニコノリの場合

  1. 公式サイトで無料見積もり(1分・全車種選択可)
  2. 担当者から電話で詳細プランの相談
  3. 来店または郵送で契約手続き
  4. 納車

エンキロの場合

  1. 公式サイトで車種・想定走行距離を入力して見積もり
  2. 担当者と従量制プラン(基本料金+距離料金)の詳細を相談
  3. 契約手続き
  4. 納車(毎月走行距離を申告 or 自動計測で料金が変動)

KINTOはWeb完結志向、ニコノリ・エンキロは見積もり後に相談で詳細を詰めるスタイル。エンキロは「自分が年間どれくらい走るか」を事前に把握しておくことが見積もり精度を上げるコツです。

あなたに向いているのはどれ?【タイプ別診断】

家族構成や年代で最適なカーリースは異なる
▲ 年齢・等級・家族構成・運転頻度によって、KINTOとニコノリの「お得さ」は逆転する
あなたのタイプおすすめ理由
年5,000km以下しか乗らない(街乗り・通勤短距離)エンキロ◎最安距離料金が抑えられ、KINTO比で7年▲190万円の試算
セカンドカー・休日のみ運転エンキロ定額制では完全に「払い損」になる走行距離でも合理的
20代前半・新規等級KINTO任意保険込みで実質コスト最安
30代以上・ゴールド免許・年1万km走るニコノリ任意保険を自前で安く加入できる分、トータル安い
軽自動車・他メーカー希望ニコノリ or エンキロKINTOは取扱なし。年走行が短ければエンキロ◎
家族で複数人運転KINTO運転者限定なしの保険込み
トヨタディーラーで購入経験ありKINTO馴染みの店舗で契約・整備できる
月額を1万円台に抑えたいニコノリ or エンキロニコノリは軽自動車プラン/エンキロは走行少なら可能
事故歴あり・等級が低いKINTO等級リセットで保険コストが大幅に下がる
年1万5,000km以上の長距離走行ニコノリ or KINTOエンキロは距離料金が累積して不利に

プリウス契約歴5年半の管理人の結論

60系プリウス側面・KINTO契約中の管理人実車
▲ 現在KINTOで契約中の60系プリウス(2023年4月〜)。50系から乗り換えました。

私自身は2020年9月から50系プリウス(4代目)をKINTO ONEで契約開始し、2023年4月に60系プリウス(5代目)へ乗り換えて、2026年現在も継続中です。乗り換え時にはKINTOを途中解約したため違約金も実際に支払いました。通算で約5年半KINTOユーザーとして使ってみて感じる本音は次の4点です。

  1. 任意保険込みは40代後半・子持ち世帯にとって本当に楽。我が家ではたまに子どもがハンドルを握ることもあるのですが、運転者限定なし・年齢条件なしのKINTO保険のおかげで気を揉まずに済んでいます。一般の任意保険で「家族限定」「30歳以上限定」を外そうとすると保険料が一気に跳ね上がるので、ここはKINTOの大きな強みです。
  2. ディーラーでの整備がスムーズ。オイル交換も「KINTO契約です」と伝えるだけで手続き完了。整備記録もKINTOアプリで一元管理できます。
  3. 途中解約には違約金がかかる。50系→60系への乗り換え時、私は途中解約金を実際に支払いました。「途中で乗り換えるかも」という方は、解約金の存在を必ず把握しておくべきです。
  4. ただし月額は確かに高い。子どもの運転リスクをカバーする保険メリットを度外視すれば、ニコノリ+自前の任意保険のほうがトータルは安くなった可能性があります。「保険メリットをいくらと評価するか」が分岐点です。

結論として、「コスト最優先=ニコノリ」「家族で運転する/事故リスク対策/手間ゼロを最優先=KINTO」が私の見解です。私自身は子どもがたまに運転する家庭環境からKINTOを継続選択していますが、独身・運転者本人だけ・等級が高い方ならニコノリのほうが合理的なケースが多いと感じます。

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ここまでの比較は2026年5月時点の一般公開情報をもとにした概算です。あなたの希望車種・地域・契約条件で実際にいくらになるかは、両社の見積もりを取るのが最速です。

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KINTO・ニコノリ・エンキロ比較のまとめ

  • 年走行5,000km以下・セカンドカー・街乗り中心ならエンキロが圧倒的最安(KINTO比7年で約190万円差)
  • 20代前半・新規等級・事故歴ありの人はKINTOが有利(任意保険込みの優位性が最大化)
  • 30代以上・ゴールド免許・年1万km走るならニコノリのほうが7年トータル40〜50万円安くなる傾向
  • 軽自動車・他メーカー希望はニコノリかエンキロ(KINTOは取扱なし)
  • 家族で複数人運転・事故リスク対策・手間ゼロを最優先するならKINTO(保険・税金・車検・メンテすべて月額に込み)
  • 年1万5,000km以上の長距離走行ならエンキロは不利(距離料金が累積)
  • 最終判断は3社の無料見積もりを取って実額で比較するのが最速かつ確実

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やっつん
【クルマ生活アドバイザー】のやっつんです。 世の中にクルマ情報は多々ありますが、私たち一般クルマユーザーが求めてる「暮らしの中でクルマをお得に維持したい」情報は見つからないことが多くないですか? 当ブログでは、自分自身が苦労や失敗した経験をもとに、クルマ生活を普通のクルマユーザーの目線でアドバイスします!