後方視界が悪い新型プリウスにはデジタルインナーミラーがあると便利です。
ただ、ディーラーオプションのデジタルインナーミラーは工賃含め10万を超えてしまいます。
前後ドラレコつきではありますが、10万円は痛い出費です。
新型プリウスのディーラーオプションと同じデジタルインナーミラーをネットショップで発見。
今回は、ディーラーオプションと同じドラレコ付きデジタルインナーミラーをプロに設置してもらったにも関わらず、ディーラー取り付けより4万円以上安く取り付けた方法を解説します。
本記事の内容と同じ動画をYoutubeにアップしています。
記事を読むよりも動画を見る方が分かりやすい部分がありますので、是非ご覧ください。
目次
デジタルインナーミラーCS1000SMの機能
デジタルインナーミラーは必要なの?
新型プリウスの場合は付けておくと安心です。
なにせ新型プリウスは後方視界が悪く、後ろの席に大人が座ると絶望的です。
購入したデジタルインナーミラー、CS1000SMは新型プリウスのディーラーオプションとまったく同じもの。
前後ドライブレコーダーと駐車時に監視カメラとしても機能できるオプション付きで安心。
駐車場でいたずらや当て逃げがあった場合など証拠を提出できますから。
カタログスペックとしては申し分ないわね
そうなんです。実際3ヶ月使ってみて全く問題はありません。
私がデジタルインナーミラーとして求めていたのは次の5ポイントです。
- ミラーに映る画角が広く見やすいこと
- 画角も調整できとても見やすいです
- 画質がきれいでチラツキがないこと
- まったく問題なくきれいで、ちらつきもまったくありません
- 昼間はもちろん夜間もきれいに見えること
- とてもクリアで満足度が高いです
- デジタルインナーミラーの起動が早いこと
- 表示スピードは早く問題ありません
- 振動でミラーががたつかないこと
- 心配していたがまったく問題はありません
先代プリウスでも純正デジタルインナーミラーを付けていましたが、画質は2段階くらいレベルが高いです。
次はドライブレコーダー機能をレビューします。
CS1000SMのドライブレコーダー機能
ドライブレコーダーにはどんな機能が必要なの?
普段は存在を忘れていてもいいですが、いざというときに取り出して証拠として使える動画であることが必要です。
そのためのポイントは3つあります。
動画が証拠として使えるレベルの品質であること
CS1000SMはデジタルインナーミラーで使えるほど高い画質のカメラを備えている。
ドラレコの動画もじゅうぶんきれいな画質だ。 夜間でもはっきりナンバープレートを認識できる。
事故が起きたときに証拠となる情報が含まれていること
CS1000SMは時刻はもちろん、GPSで補足した速度と緯度経度を記録できます。
もし事故の相手が主張してきた内容に矛盾があった場合は反論できる証拠となる可能性があります。
ドラレコファイルを簡単に検証できる専用ビューアーがあること
専用ビューアーがなくても動画は再生できるんじゃないの?
動画は再生できますが、動画に付随して登録されている情報を活用することはできません。
CS1000SMのビューアーアプリは、GPS情報を元にした道路地図とスピードを動画に合わせて表示できます。
専用ビューアーは分かりやすいわね
事故が起きたときだけでなく、ドライブの振り返りなどに使っても楽しいでしょう。
さらに衝撃センサーデータを元にした情報も表示してくれます。
証拠の一つとして役立つでしょう。
メーカーのセルスター工業は昔からレーダー探知機で有名な1978年設立の会社で、CS1000SMも国内自社生産されていて安心です。
ドラレコはいざというときに動作していないと意味がありません。
新型プリウスのディーラーカタログにのるくらいだから、安心していいでしょう。
次はデジタルインナーミラーを設置した方法について解説します。
デジタルインナーミラーCS1000SMを設置した方法
結局デジタルインナーミラーの設置は自分でやったの?
デジタルインナーミラー設置方法を紹介した動画をいくつも見ましたが、どんどん自信がなくなりました。
いろいろ検討した結果、プロに頼むことにしています。
ただ、ディーラーやクルマ専門カーショップは商品や工賃が高すぎて断念しました。
くらしのマーケットというアプリ経由でデジタルインナーミラー取り付け経験豊富なプロを見つけ、取り付けてもらいました。
デジタルインナーミラーのCS1000SM自体はネットで購入しています。
大手家電量販店のジョーシン電気のネットショップで45878円で購入しました。
さらにポイント還元が5000ポイントくらいあったので約4万円で購入できています。
取り付け料金は約2万円の合計6万円ていどでデジタルインナーミラー本体と設置まで実施できました。
設置に戻ると、自分で設置しなくて本当に良かったと思います。
配線が見えないようにリアカメラからの配線を隠すため、ドアやシートピラーの内張りを剥がして設置するのもプロの技でした。
特に無理だと思った工程は電気配線まわりです。
今回は駐車監視機能でエンジンを切った後も録画できるオプションを付けています。
シガーソケットから電源を供給するとエンジンを切ると電源も切れるので駐車監視機能が使えません。
そのため、助手席の下に設置されているヒューズボックスから電源をとる必要があります。
ヒューズボックスのどこから電源をとればいいのか、素人ではまず分かりません。
新型プリウスは出たばかりで情報も少なくテスターを使い何度もチェックされていました。
プロに頼んで本当に良かったと感じた瞬間でした。
たしかに電気回路でまちがったら悲惨ね。
やっぱり実績があるかたに頼んでよかったです。
ちなみに作業していただいた飯塚さんは、口コミ770件で5段階評価で平均評価が4.96という高評価です。。
事前説明は丁寧でわかりやすく、丁寧ながらも手早い作業は見ていて安心しました。
今後も機会があったら飯塚さんに依頼をしたいと考えています。
デジタルインナーミラーCS1000SMの注意点
CS1000SMは使っていてまったく問題がないの?
新型プリウスでCS1000SMを使っていて注意したい点は3つあります。
1つ目は雨がふるとデジタルインナーミラーが見えにくいことです。
リアカメラは室内に設置しているから、リアウィンドウに水滴がつくとカメラ映像は見えにくいです。
新型プリウスはリアワイパーがないから、運転中に水滴をふきとることはできません。
撥水シールを貼ることも考えましたが、新型プリウスの場合リアウィンドウがかなり寝ているからあまり意味がありません。
結局はキーパーで撥水コーティングをすることで対応しています。
撥水コーティング実施後は水滴が流れてきれいにデジタルインナーミラーに外の景色が映るようになっています。
2つ目はドラレコ動画をおさめたマイクロSDカードの取り外しです。
駐車監視機能をつけているから、エンジンを切ってもドラレコの電源が入っています。
この状態でマイクロSDカードを抜くと、最悪の場合、動画データが壊れてしまいます。
かならず電源プラグを抜いてからマイクロSDカードを抜くようにしましょう。
3つ目は設定操作はすべてボタン操作になっている点です。
多機能なため設定項目も多く、移動もすべてボタンだからとても疲れます。
さらにメニューから戻る方法がとてもわかりにくいです。
つい最近まで知らなかったことですが、左ボタンを少し長押しすると一つ前のメニューに戻れます。
いちいち録画モードに持ってから一つ一つ設定していたから時間が相当かかっていました。
まとめ
新型プリウスにあとづけしたデジタルインナーミラー、CS1000SMをご紹介しました。
今後も新型プリウス関連情報を中心に、ちょっと役に立つ記事をアップしていきます。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。