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新型プリウス自動運転実現レベル!運転支援機能が劇的進化!3シチュエーションでレビュー

新型プリウスの運転支援機能はほぼ自動運転

「新型プリウスは自動運転できるの?」
「新型プリウスの運転支援機能はどこまで対応できる?」

新型プリウスが納車されて1.5ヶ月の私が、トヨタが世界に誇る最新の自動運転技術についてお伝えします。

【結論】新型プリウスの自動運転は「レベル2」|法律上は「運転支援車」です

新型プリウス(60系)の運転支援は自動運転レベル2。ハンドルから手を放して走れる「レベル3」ではありません。

レーダークルーズコントロールがアクセル・ブレーキを、LTA(レーントレーシングアシスト)がハンドルを支援します。この「両方が部分的に自動化された状態」が国の定義するレベル2で、運転操作の主体はあくまで運転者です。

国土交通省のASV推進検討会がまとめた「自動運転車両の呼称」では、レベルごとに運転操作の主体と車両の呼び名が次のように決められています。

レベル自動運転レベルの概要運転操作の主体車両の名称
レベル1アクセル・ブレーキ操作またはハンドル操作のどちらかが、部分的に自動化された状態運転者運転支援車
レベル2
◀ 新型プリウスはここ
アクセル・ブレーキ操作およびハンドル操作の両方が、部分的に自動化された状態運転者運転支援車
レベル3特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態(装置から要請があれば運転者が応答)自動運行装置
(作動困難時は運転者)
条件付自動運転車
(限定領域)
レベル4特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態自動運行装置自動運転車(限定領域)
レベル5自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態自動運行装置完全自動運転車
出典:国土交通省 ASV推進検討会「自動運転車両の呼称」(自動運転関連用語の概説・PDF)をもとに作成

「プリウスはレベル2」と言い切れる3つの根拠

  • 前後と左右の両方を支援している:レーダークルーズコントロールが加減速を、LTAがハンドルを支援します。「どちらか片方」ならレベル1ですが、プリウスは両方なのでレベル2です
  • 手放し運転は想定されていない:取扱説明書はLTAについて「自動で運転する装置でも前方への注意を軽減する装置でもない」と明記しており、手放しと判断されると注意喚起が出て機能が一時解除されます
  • 「アドバンスドドライブ」は非搭載:一定条件下で手を放せるトヨタの高度運転支援は、プリウス(60系)の運転支援装置の一覧に含まれていません

「レベル2=大したことない」ではありません。実際に乗ると、高速道路でのアクセル・ブレーキ・ハンドルの疲れは驚くほど減ります。下の3つの実走レビューで、どこまで任せられるかを見てください。

本記事の画像は、実際に新型プリウスで運転支援中の画像です。

「運転支援機能が付いた車に乗ることが初めて」「自動運転の進化に興味がある」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

状況ごとに、3パターンの運転支援機能を解説しています。

状況ごとの運転支援機能
  • 一般的な高速道路での運転支援
  • きついコーナーが連続する首都高速道路での運転支援
  • 完全停止もある渋滞時の運転支援

この3つの状況ごとに解説していきます。

この記事の信憑性
  • 25年間で40万キロ以上走った著者が経験をもとに解説していきます
  • 国産メーカー4社のクルマ7台を乗り換えてきた経験
  • 納車3ヶ月で15万の自損事故を起こす、親友が購入2週間のクルマを廃車、など身近なクルマトラブル経験多数
  • KINTOで新型プリウスUグレードを契約しました!
  • 新型プリウス納車されました!

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新型プリウスの運転支援機能を動画で解説しています

本記事の内容と同じ動画をYoutubeにアップしています。

運転支援機能は記事を読むよりも動画を見る方が分かりやすい場合もありますので、是非ご覧ください。

新型プリウス運転支援機能:高速道路編

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新型プリウスの自動運転機能は、普通の高速道路で問題なく利用できるの?

まったく問題なく任せられます。

この画像は、実際に100キロ制限で2車線の高速道路で撮影したものです。

自動運転中かどうかは、画面に表示されているアイコンの色で判断できます。

新型プリウスの運転支援機能オンの状態

マルチインフォメーションディスプレイに表示されているアイコンは、左右の斜め線が高速道路の白線のイメージです。

この線は通常は白い色ですが、緑色になっていると自動運転中ということが分かります。

また、スピードメーター下の小さなアイコンも、通常は白色ですが自動運転中は緑色になっています。

新型プリウスの運転支援機能では、前方の車に合わせてスピードが小刻みに変化します。

一定の車間を維持しながら、前の車の速度変化に合わせて自動運転してくれます。

スピード表示を囲う線がアクセルを踏んでいる量を表していますが、常にこまかく調整されることがわかります。

新型プリウスアクセル量

車間が空いたらアクセルを踏んで一気に距離を詰めるということは全くなく、車間を一定に保つために微妙なアクセルワークを常におこなっています。

このアクセルワークの絶妙さは、すでに人間を超えているレベルかもしれません。

自分で運転していると、疲れなどがあり同じ車間をずっと維持することは難しいですよね。

また、車間は4段階設定することができます。

新型プリウスの運転支援機能の車両間隔調整

この青いラインの本数で車間が変わります。

画像では車間は一番短い距離の1本です。

車間距離設定は自動運転中に変更できるから、状況に応じて修正することができます。

さらに、走行速度により車間は自動で調整されます。

同じ一本の設定であっても、渋滞時でノロノロ運転中ならば、もっと車間は短くなります。

また、このような一般的な高速道路であれば、車線のほぼ真ん中を維持して走ってくれます。

この状況では、ハンドル操作を一切しておらずハンドルに軽く手を添えているだけです。

このようなまっすぐな道路なら車線維持は難しくないと思うかもしれませんが、後ほど出てくる首都高速道路のきついコーナーも、自動運転で曲がることができています。

新型プリウスは、かなり高いレベルで運転支援してくれます。

運転支援中はハンドルを持っている必要はあるの?

必要です。

自動運転中はハンドルをもっているかタッチセンサーで確認され、手をずっと離しているとアラートが鳴ります。

それでもハンドルにタッチできない状況になると、最終的にはハザードランプを自動で点滅させ停車します。

ハンドルに手を添えられない状況を判断し、そこまで自動でやってくれるのね。

緊急事態にも対応してくれる自動運転システムになっています。

新型プリウス運転支援機能:首都高速道路編

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首都高速道路って、日本で一番むずかしい高速道路って言われているわね。

そんな首都高速道路のなかでも、きついコーナーが連続する区間で新型プリウスの自動運転を試してみました。

首都高速道路の画像では、パノラミックビューモニターを使い車線のどのあたりを走っているか、分かるようになっています。

新型プリウス運転支援機能利用中のマルチインフォメーションディスプレイ

また、マルチインフォメーションディスプレイを拡大表示しています。

画像見てもらえれば分かると思いますが、本当にきついコーナーが連続しています。

左車線を走っていても普通の高速道路にある路肩はなく、トンネル内だと壁がすぐ横に迫ってくるので非常に圧迫感がある道路です。

こんな首都高速道路の環状線を自動運転で走ってみた感想は、こんなコーナーを自動運転でクリアできるのか、と正直驚きました。

車線の真ん中をトレースするのではなく、車線全体を使ってコーナーを抜けています。

かなりきついコーナーをそこそこの速度でクリアするために、車線全体を使う必要があったようです。

右車線を抜いてくる車が多いため、車線全体を使う運転は怖いところもありますが、運転支援と考えると最高レベルだと感じる。

コーナーを抜けるためにギクシャクした動きはまったくありません。

新型プリウスカーブ速度抑制機能

新型プリウスでは、さらにカーブ速度抑制機能という機能があります。

自動運転中、きついコーナーを認識し速度を抑制してくれる機能です。

首都高速道路では、実際に何度か反応していました。

ちなみに先代プリウスでも同じ首都高速環状線を自動運転してみたことがあるが、任せることは無理でした。

たとえば、コーナーごとにステアリング操作をサポートしないと曲がり切れませんでした。

先代プリウスの自動運転機能も高いレベルにありましたが、新型プリウスは2段階くらいレベルアップした感じがします。

とても便利な自動運転ですが、注意点もあります。

合流やジャンクションでは自動運転を過信せず、いつでも自分で対応できるように準備してください。

特に首都高速のような運転が難しい高速道路だと、人間のサポートが必要になる場所もあるからです。

それでも、これだけ難しいコーナーを自動運転でクリアできるのは凄いことね

本当にそう思います。

人間のサポートが必要ない自動運転が間近に迫ってそうですね。

次は、渋滞時の自動運転を紹介します。

新型プリウス運転支援機能:渋滞している道路編

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渋滞してるときに完全停止したら、自動運転は解除されるんでしょ?

完全停止しても、新型プリウスの自動運転は解除されません。

渋滞して完全停止しても、5秒くらいの間に前の車が動き出したら、自動で走り始めてくれます。

5秒以上完全停止したままでも自動運転は解除されませんが、自動で再発進しないから手動での対応は必要になります。

アクセルを軽く踏むか、リスタートボタンを押す方法です。

ボタンに慣れるまではアクセルを軽く踏む方法を試すといいでしょう。

自動運転は再開され、完全に停止するまで何もする必要はありません。

新型プリウスLCC完全停止

ただ、画像のように合流場所で完全停止したときは、場合によって車間を空ける必要もあります。

そのときは、軽くブレーキをかけて間に合流車を入れてあげるのがいいでしょう。

合流車を入れた後は、また自動運転を再開すればいいだけなので。

この画像のように、完全停止と再開を繰り返すことが多い渋滞時は自動運転が本当にありがたいです。

全然前に進まない上に、アクセルとブレーキを何度も踏みなおす必要があるからストレスがたまってくる状況です。

運転支援されていれば、まったく操作する必要がないから本当に楽です。

また、渋滞がなくなってくるとスピードが上がりますが、運転支援の設定スピードより上がったときも簡単に調整できます。

30キロで速度設定していたときに渋滞が緩和され、前の車のスピードが30キロを超え、どんどん加速しているような場合です。

自動運転の設定は30キロだから、これ以上スピードが上がらない状態です。

新型プリウスLCC中もアクセルオン可能

運転支援の速度をボタンであげることもできますが、アクセルで速度を上げることもできます。

運転支援中でも、アクセルを踏んだ分だけスピードは上がります。

上がったところで自動運転の速度設定ボタンを押せば速度調整は完了します。

自動運転中でもアクセル操作ができるのね

ブレーキを踏むと自動運転が解除されるが、アクセルなら解除されなません。

さらに、ちょうどいいスピードで自動運転の速度設定が簡単にできるから、渋滞緩和後のスピードアップ時も楽に対応できます。

連休中などの高速道路は渋滞することが多いが、自動運転のおかげで疲労度が激減しました。

自動運転、かなり凄いことになっているわね

新型プリウスの運転支援の使い方|4ステップでオンにする

「機能は付いているけれど、どう操作すればいいのか分からない」という声をよくいただきます。新型プリウスの運転支援は、レーダークルーズコントロールをオンにしてから、LTAをオンにするのが基本です。レーダークルーズが動いていないと、ハンドル支援は働きません。

手順操作確認すること
1シフトをDに入れ、約30km/h以上まで加速するDレンジのときに設定できます。30km/h未満で設定すると約30km/hに設定されます
2走行支援モード選択スイッチを押して「レーダークルーズモード」を選ぶレーダークルーズコントロール表示灯が点灯します
3希望の速度までアクセルで調整し、走行支援スイッチを押して速度を設定するマルチインフォメーションディスプレイに設定速度が表示されます
4LTAスイッチを押してハンドル支援をオンにするLTA表示灯が点灯します。レーダークルーズが作動していないとLTAは作動しません
出典:トヨタ電子取扱説明書「PRIUS HEV 2026.07〜」レーダークルーズコントロール/LTA(レーントレーシングアシスト)の項をもとに作成

速度・車間距離の変え方と、解除・復帰のしかた

やりたいこと操作
設定速度を1km/hずつ変える+スイッチ/-スイッチを短く押す
設定速度を5km/hずつ変える+スイッチ/-スイッチを押し続ける(希望の速度で手を離す)
今の速度を新しい設定速度にするアクセルで加速し、+スイッチを押す
いったん解除するキャンセルスイッチまたは走行支援スイッチを押す(ブレーキを踏んでも解除されます。ただし制御停車中はブレーキでは解除されません)
解除した制御を復帰させるRESスイッチを押す
停止後に再発進するRESスイッチを押すか、アクセルペダルを踏む(先行車の発進から約3秒以内なら追従走行にもどります)

車間距離は車間距離切りかえスイッチで4段階に変えられます。時速100km/hで走っているときの目安は次のとおりです。

設定最長長中短
車間距離の目安
(車速100km/hの場合)
約70m約60m約45m約30m
車速に応じて実際の車間距離は増減します。制御停車時は設定にかかわらず、状況に応じた車間距離で停車します

ハンドル支援(LTA)が働かないときにチェックすること

LTAは次の条件をすべて満たしたときだけ作動します。「オンにしたのにハンドルが支援してくれない」というときは、この中のどれかが外れています。

  • システムが車線を認識している、または先行車・周辺車の軌跡を認識している
  • レーダークルーズコントロールが作動している
  • 車線の幅が約3〜4mである
  • 方向指示レバーを操作していない
  • 急カーブを走行していない
  • 一定以上の加減速がない
  • 大きな操舵力でハンドルを操作していない
  • 手放し運転に対する注意喚起が行われていない/車線中央付近を走行している

条件を外れて一時解除されても、ふたたび条件を満たせば自動的に復帰します。解除されるときは「ピピッ」とブザーで知らせてくれることがあります。

新型プリウス運転支援機能:3つの注意点

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新型プリウスの運転支援は、かなり高いレベルにあるわね。なにか注意点はあるの?

運転支援機能の注意点は3つあります。

まず、運転支援は部分的な運転の自動化ということを忘れてはいけません。

人間が運転の主体者であり、車に全てを任せることはできません。

注意点の2つ目は、常に周囲の状況をよく把握しておくことです。

斜め後ろからの急な割り込みに対しては、うまく対処できないように感じることがありました。

高速道路を走っていると、想定外の動きをする車は少なくありません。

そういった車の挙動を早めに察知しておくことが重要です。

新型プリウスの運転支援機能に慣れる

最後は、運転支援に慣れておくことです。

運転支援に慣れるまでは、すべてを運転支援にまかせてはいけません。

新型プリウスの運転支援はかなり高度なレベルですが、最初からすべてを信用してはダメです。

トヨタ車の運転支援機能は人間が対応できる部分が多いから、万が一の場合でも対処できます。

ただ、運転支援に慣れていないと対処できる範囲が分からないから、まずは運転支援に少しずつ慣れることが重要です。

なるほど。 運転支援に慣れるまで、いろいろ試すことが重要なのね。

運転支援を使うと高速道路の運転を飛躍的に楽になるから、積極的に使ってみてください。

新型プリウスの運転支援機能まとめ

運転支援は、一度使うと運転支援機能がない車には乗れなくなるかもしれません。

それくらいインパクトがある機能です。

では、5年落ちの中古車にはどこまで付いていて、何が無いのか。クラウン220系と60系プリウスの取扱説明書を突き合わせた結果は 5年落ち中古車の運転支援は古い?取説で比べた差 にまとめています。

ただ、事前に自動運転の注意点を知らないと、怖い思いをする可能性もあります。

今後、自動運転機能の使い方を説明する記事もアップする予定です。

今後も、新型プリウスを中心に、ちょっと役に立つ記事をアップしていきます。

ぜひブックマーク登録をよろしくお願いします。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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やっつん
【クルマ生活アドバイザー】のやっつんです。 世の中にクルマ情報は多々ありますが、私たち一般クルマユーザーが求めてる「暮らしの中でクルマをお得に維持したい」情報は見つからないことが多くないですか? 当ブログでは、自分自身が苦労や失敗した経験をもとに、クルマ生活を普通のクルマユーザーの目線でアドバイスします!