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新型プリウス自動運転実現レベル!運転支援機能が劇的進化!3シチュエーションでレビュー

新型プリウスの運転支援機能はほぼ自動運転

「新型プリウスは自動運転できるの?」
「新型プリウスの運転支援機能はどこまで対応できる?」

新型プリウスが納車されて1.5ヶ月の私が、トヨタが世界に誇る最新の自動運転技術についてお伝えします。

本記事の画像は、実際に新型プリウスで運転支援中の画像です。

運転支援機能が付いた車に乗ることが初めて」「自動運転の進化に興味がある」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

状況ごとに、3パターンの運転支援機能を解説しています。

状況ごとの運転支援機能
  • 一般的な高速道路での運転支援
  • きついコーナーが連続する首都高速道路での運転支援
  • 完全停止もある渋滞時の運転支援

この3つの状況ごとに解説していきます。

この記事の信憑性
  • 25年間で40万キロ以上走った著者が経験をもとに解説していきます
  • 国産メーカー4社のクルマ7台を乗り換えてきた経験
  • 納車3ヶ月で15万の自損事故を起こす、親友が購入2週間のクルマを廃車、など身近なクルマトラブル経験多数
  • KINTOで新型プリウスUグレードを契約しました!
  • 新型プリウス納車されました!

新型プリウスの運転支援機能を動画で解説しています

本記事の内容と同じ動画をYoutubeにアップしています。

運転支援機能は記事を読むよりも動画を見る方が分かりやすい場合もありますので、是非ご覧ください。

新型プリウス運転支援機能:高速道路編

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新型プリウスの自動運転機能は、普通の高速道路で問題なく利用できるの?

まったく問題なく任せられます。

この画像は、実際に100キロ制限で2車線の高速道路で撮影したものです。

自動運転中かどうかは、画面に表示されているアイコンの色で判断できます。

新型プリウスの運転支援機能オンの状態

マルチインフォメーションディスプレイに表示されているアイコンは、左右の斜め線が高速道路の白線のイメージです。

この線は通常は白い色ですが、緑色になっていると自動運転中ということが分かります。

また、スピードメーター下の小さなアイコンも、通常は白色ですが自動運転中は緑色になっています。

新型プリウスの運転支援機能では、前方の車に合わせてスピードが小刻みに変化します。

一定の車間を維持しながら、前の車の速度変化に合わせて自動運転してくれます。

スピード表示を囲う線がアクセルを踏んでいる量を表していますが、常にこまかく調整されることがわかります。

新型プリウスアクセル量

車間が空いたらアクセルを踏んで一気に距離を詰めるということは全くなく、車間を一定に保つために微妙なアクセルワークを常におこなっています。

このアクセルワークの絶妙さは、すでに人間を超えているレベルかもしれません。

自分で運転していると、疲れなどがあり同じ車間をずっと維持することは難しいですよね。

また、車間は4段階設定することができます。

新型プリウスの運転支援機能の車両間隔調整

この青いラインの本数で車間が変わります。

画像では車間は一番短い距離の1本です。

車間距離設定は自動運転中に変更できるから、状況に応じて修正することができます。

さらに、走行速度により車間は自動で調整されます。

同じ一本の設定であっても、渋滞時でノロノロ運転中ならば、もっと車間は短くなります。

また、このような一般的な高速道路であれば、車線のほぼ真ん中を維持して走ってくれます。

この状況では、ハンドル操作を一切しておらずハンドルに軽く手を添えているだけです。

このようなまっすぐな道路なら車線維持は難しくないと思うかもしれませんが、後ほど出てくる首都高速道路のきついコーナーも、自動運転で曲がることができています。

新型プリウスは、かなり高いレベルで運転支援してくれます。

運転支援中はハンドルを持っている必要はあるの?

必要です。

自動運転中はハンドルをもっているかタッチセンサーで確認され、手をずっと離しているとアラートが鳴ります。

それでもハンドルにタッチできない状況になると、最終的にはハザードランプを自動で点滅させ停車します。

ハンドルに手を添えられない状況を判断し、そこまで自動でやってくれるのね。

緊急事態にも対応してくれる自動運転システムになっています。

新型プリウス運転支援機能:首都高速道路編

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首都高速道路って、日本で一番むずかしい高速道路って言われているわね。

そんな首都高速道路のなかでも、きついコーナーが連続する区間で新型プリウスの自動運転を試してみました。

首都高速道路の画像では、パノラミックビューモニターを使い車線のどのあたりを走っているか、分かるようになっています。

新型プリウス運転支援機能利用中のマルチインフォメーションディスプレイ

また、マルチインフォメーションディスプレイを拡大表示しています。

画像見てもらえれば分かると思いますが、本当にきついコーナーが連続しています。

左車線を走っていても普通の高速道路にある路肩はなく、トンネル内だと壁がすぐ横に迫ってくるので非常に圧迫感がある道路です。

こんな首都高速道路の環状線を自動運転で走ってみた感想は、こんなコーナーを自動運転でクリアできるのか、と正直驚きました。

車線の真ん中をトレースするのではなく、車線全体を使ってコーナーを抜けています。

かなりきついコーナーをそこそこの速度でクリアするために、車線全体を使う必要があったようです。

右車線を抜いてくる車が多いため、車線全体を使う運転は怖いところもありますが、運転支援と考えると最高レベルだと感じる。

コーナーを抜けるためにギクシャクした動きはまったくありません。

新型プリウスカーブ速度抑制機能

新型プリウスでは、さらにカーブ速度抑制機能という機能があります。

自動運転中、きついコーナーを認識し速度を抑制してくれる機能です。

首都高速道路では、実際に何度か反応していました。

ちなみに先代プリウスでも同じ首都高速環状線を自動運転してみたことがあるが、任せることは無理でした。

たとえば、コーナーごとにステアリング操作をサポートしないと曲がり切れませんでした。

先代プリウスの自動運転機能も高いレベルにありましたが、新型プリウスは2段階くらいレベルアップした感じがします。

とても便利な自動運転ですが、注意点もあります。

合流やジャンクションでは自動運転を過信せず、いつでも自分で対応できるように準備してください。

特に首都高速のような運転が難しい高速道路だと、人間のサポートが必要になる場所もあるからです。

それでも、これだけ難しいコーナーを自動運転でクリアできるのは凄いことね

本当にそう思います。

人間のサポートが必要ない自動運転が間近に迫ってそうですね。

次は、渋滞時の自動運転を紹介します。

新型プリウス運転支援機能:渋滞している道路編

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渋滞してるときに完全停止したら、自動運転は解除されるんでしょ?

完全停止しても、新型プリウスの自動運転は解除されません。

渋滞して完全停止しても、5秒くらいの間に前の車が動き出したら、自動で走り始めてくれます。

5秒以上完全停止したままでも自動運転は解除されませんが、自動で再発進しないから手動での対応は必要になります。

アクセルを軽く踏むか、リスタートボタンを押す方法です。

ボタンに慣れるまではアクセルを軽く踏む方法を試すといいでしょう。

自動運転は再開され、完全に停止するまで何もする必要はありません。

新型プリウスLCC完全停止

ただ、画像のように合流場所で完全停止したときは、場合によって車間を空ける必要もあります。

そのときは、軽くブレーキをかけて間に合流車を入れてあげるのがいいでしょう。

合流車を入れた後は、また自動運転を再開すればいいだけなので。

この画像のように、完全停止と再開を繰り返すことが多い渋滞時は自動運転が本当にありがたいです。

全然前に進まない上に、アクセルとブレーキを何度も踏みなおす必要があるからストレスがたまってくる状況です。

運転支援されていれば、まったく操作する必要がないから本当に楽です。

また、渋滞がなくなってくるとスピードが上がりますが、運転支援の設定スピードより上がったときも簡単に調整できます。

30キロで速度設定していたときに渋滞が緩和され、前の車のスピードが30キロを超え、どんどん加速しているような場合です。

自動運転の設定は30キロだから、これ以上スピードが上がらない状態です。

新型プリウスLCC中もアクセルオン可能

運転支援の速度をボタンであげることもできますが、アクセルで速度を上げることもできます。

運転支援中でも、アクセルを踏んだ分だけスピードは上がります。

上がったところで自動運転の速度設定ボタンを押せば速度調整は完了します。

自動運転中でもアクセル操作ができるのね

ブレーキを踏むと自動運転が解除されるが、アクセルなら解除されなません。

さらに、ちょうどいいスピードで自動運転の速度設定が簡単にできるから、渋滞緩和後のスピードアップ時も楽に対応できます。

連休中などの高速道路は渋滞することが多いが、自動運転のおかげで疲労度が激減しました。

自動運転、かなり凄いことになっているわね

新型プリウス運転支援機能:3つの注意点

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新型プリウスの運転支援は、かなり高いレベルにあるわね。なにか注意点はあるの?

運転支援機能の注意点は3つあります。

まず、運転支援は部分的な運転の自動化ということを忘れてはいけません。

人間が運転の主体者であり、車に全てを任せることはできません。

注意点の2つ目は、常に周囲の状況をよく把握しておくことです。

斜め後ろからの急な割り込みに対しては、うまく対処できないように感じることがありました。

高速道路を走っていると、想定外の動きをする車は少なくありません。

そういった車の挙動を早めに察知しておくことが重要です。

新型プリウスの運転支援機能に慣れる

最後は、運転支援に慣れておくことです。

運転支援に慣れるまでは、すべてを運転支援にまかせてはいけません。

新型プリウスの運転支援はかなり高度なレベルですが、最初からすべてを信用してはダメです。

トヨタ車の運転支援機能は人間が対応できる部分が多いから、万が一の場合でも対処できます。

ただ、運転支援に慣れていないと対処できる範囲が分からないから、まずは運転支援に少しずつ慣れることが重要です。

なるほど。 運転支援に慣れるまで、いろいろ試すことが重要なのね。

運転支援を使うと高速道路の運転を飛躍的に楽になるから、積極的に使ってみてください。

新型プリウスの運転支援機能まとめ

運転支援は、一度使うと運転支援機能がない車には乗れなくなるかもしれません。

それくらいインパクトがある機能です。

ただ、事前に自動運転の注意点を知らないと、怖い思いをする可能性もあります。

今後、自動運転機能の使い方を説明する記事もアップする予定です。

今後も、新型プリウスを中心に、ちょっと役に立つ記事をアップしていきます。

ぜひブックマーク登録をよろしくお願いします。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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やっつん
【クルマ生活アドバイザー】のやっつんです。 世の中にクルマ情報は多々ありますが、私たち一般クルマユーザーが求めてる「暮らしの中でクルマをお得に維持したい」情報は見つからないことが多くないですか? 当ブログでは、自分自身が苦労や失敗した経験をもとに、クルマ生活を普通のクルマユーザーの目線でアドバイスします!