「KINTO(キント)でハリアーはあり?」
「KINTOでハリアーを契約すると購入よりお得?」
KINTOのハリアーを検討している、ハリアー以外の車も気になっているけれど、KINTOとハリアーの組合せも気になっている。
そんなあなたのために、KINTO(キント)でハリアーがお得な人ランキングをつくりました。
KINTOでハリアーをお得に利用できる人をKINTOと購入した場合を比較して具体的にお伝えしています。
また、KINTOでハリアーを契約すべきでない人についても補足しています。
あなたが該当していたら、KINTOでハリアーを契約する前に注意深く検討することをおすすめします。
では、KINTOでハリアーがお得に手に入る理由を解説します!
KINTOでハリアーをチェック
目次
KINTOハリアーがお得な人はどんな人? 独自シミュレーションの紹介
KINTOでハリアーがお得な人はどんな人でしょうか?
よく、SNSでは「KINTOは若者にしかメリットがない」と書かれていますが、本当でしょうか?
KINTOの比較ツールは実情と少し違うので注意が必要
KINTOは支払いプラン別料金比較ツールを準備してくれています。
クリック数回ですぐにKINTOでハリアーを契約した場合と購入した場合の比較ができるので便利なツールです。
ただ、私がKINTOを検討していたときもそうでしたが、少し実情と違う金額感だと思います。
試しにKINTOのツールでシミュレーションした結果は下記画像の通りです。
シミュレーションの条件は「ハリアーGグレード」「7年契約」「35歳以上」です。
銀行のカーローンを利用した場合の金額差は1,075,214円と、100万円を超すメリットがKINTOでハリアーを契約すると生まれる、というシミュレーションです。
ですが、この結果をそのまま受け取るのは少し難しいです。
大きな違和感があるのが、C「任意保険・メンテナンス・車検2回」と、E「7年後の下取り価格」。
任意保険とメンテナンスはちょっと高すぎるかな?と感じます。
また、7年後の下取り価格はハリアーにしては安すぎます。
残価が7年後に10%の計算となりますが、過走行や事故車両でもなければハリアーは人気車種なので買い取り専門店などであれば30%は見込めると思います。
とてもいいツールなのですが、私がKINTO契約を検討しているときにも違和感があり、独自にシミュレーションの計算を行いました。
KINTOハリアーの独自シミュレーション資料との比較
私が契約したのはプリウス50系ですが、今回はハリアーでシミュレーションしてみました。
上記は私が独自に作成したハリアーの金額シミュレーション結果です。
車両・オプション代にはKINTOで選択できるオプションを含め、値引きも若干入った金額になっています。
- 任意保険について
KINTOと同様に東京海上日動の自動車保険
35歳の8等級開始で7年間分の任意保険料をシミュレーション - メンテナンス・車検2回
トヨタモビリティ東京のサービス「メンテナンスパック(車検2回込み)」の費用
タイヤ交換を1回実施した金額 - 7年後の下取り参考価格
ハリアーは人気車種のため残価を30%として設定
※7年後の買取参考価格を正確には予測できないので、あくまで想定 - 銀行ローン金利手数料
KINTOツールの金利は5.0%の設定ですが、実情に合わせ3.9%に変更
では、KINTOツールのハリアーシミュレーションと、私が独自作成したハリアーシミュレーションの比較をしてみますね。
C 任意保険・メンテナンス・車検2回を比較
①と②を足した金額がKINTOツールのC「 任意保険・メンテナンス・車検2回 」となります。
独自シミュレーションとKINTOツールの金額比較をしてみます。
内容 | KINTOツール | 独自シミュレーション |
---|---|---|
任意保険・メンテナンス・車検2回 | 1,353,797円 | ¥1,125,700円 |
差額 | ▲228,097円 |
KINTOのツールと比較すると、228,097円分独自シミュレーションが安い結果になりました。
E 7年後の下取り参考価格を比較
内容 | KINTOツール | 独自シミュレーション |
---|---|---|
7年後の下取り参考価格 | 345,290円 | 1,038,840円 |
差額 | ▲693,550円 |
相当の開きがでました。
トヨタディーラーの下取り予想価格は、買い取り専門店と比較してかなり安くなります。
今回は、あえて市場の買い取り専門店ががんばって買い取ってくれた金額に近い設定としています。
一括購入した場合、トヨタディーラーに下取りしてもらうよりも買い取り専門店で高く売却することになると思ったからです。
もちろん、今から7年後のハリアー下取り参考価格は正確に予測できませんが、今のハリアー人気と買取店の平均価格を考えると、3割が妥当かな?と考えています。
KINTOのツールと比較すると、693,550円分、独自シミュレーションが高い買取金額となりました。
D 分割払い手数料など
内容 | KINTOツール | 独自シミュレーション |
---|---|---|
分割払い手数料など | 646,547円 | 548,400円 |
差額 | ▲98,147円 |
KINTOツールの金利5.0%から3.9%に変更した結果、KINTOツールと比較し独自シミュレーションの方が98,147円安い結果となりました。
KINTOツールと独自シミュレーション トータル金額の比較
合計で、1,019,794円分の差がでました。
ちょっとKINTOツールはKINTO側にメリットが出やすい状況すぎるかな?と正直感じます。
少しフォローすると、ハリアーは他の車種と比較して7年後の買い取り金額が高いです。
KINTOツールは車種ごとに7年後の下取り価格を設定しておらず、一律10%としているために大きな差になってしまっています。
簡単にシミュレーションできるのが魅力ですが、少し残念ですね^^;
ハリアーの独自シミュレーションで差が出てくるのは「任意保険(自動車保険)」の部分
それ以外は人によって変わることがありません。
なので、お得かどうかは自動車保険の金額で変わってきます。
ランキングではKINTOの自動車保険と普通の自動車保険、どちらがお得になるか?という観点でお伝えします!
KINTOでハリアーをチェック
KINTOでハリアー契約がお得な人ランキング
前置きが長くなってしまいましたが、独自シミュレーション結果を元にKINTOでハリアーがお得な人ランキングをご覧ください!
1位:21歳未満か初めて車に乗りはじめる人
KINTOでハリアーの契約がお得な人ランキング1位は21歳未満か初めて車に乗り始める人です!
21歳未満に対する任意保険の高さは普通じゃないレベルなので、圧倒的にKINTOがおすすめ。
18歳からハリアーを購入して乗り始めた場合、7年間の自動車保険トータル金額はなんと1,684,671円となりました、、
KINTOでハリアーを契約していたら、なんと914,671円もお得でした。
21歳未満でハリアーを手に入れようとしたら、KINTO一択ですね。
初めて車に乗りはじめる人にもメリットが大きいのがKINTO。
お子さんが生まれから、はじめて自分の車を保有する方も都心部などは多いです。
自動車保険は年齢が高くなるほど安くなりますが、初めて乗りはじめる場合は若い方と大きな差はありません。
例えば、28歳ではじめて購入してハリアーに乗り始めたとすると、7年間の自動車保険トータル金額は939,719円となります。
もしKINTOでハリアーを契約していたら、169,710円お得になっていました。
金額的なメリットも大きいですが、購入の場合は「銀行ローン審査」「自動車保険の加入」「値引き交渉」など、面倒な作業が出てきます。
KINTOは面倒なことがほとんど排除されているので、金額だけではないメリットは大きいですよ!
2位:26歳未満や事故の経験がある人
ランキング2位は、26歳未満の方や、過去に事故の経験がある人です!
26歳未満の若い方の自動車保険は、21歳未満ほどでないですが結構高いです。
既に車に5年乗っている、25歳の人(保険等級12)が7年間ハリアーを契約した場合で自動車保険金額をシミュレーションしました。
25歳から7年間の自動車保険トータル金額は、810,363円となりました。
25歳の方がKINTOでハリアーをもし契約していれば、トータルコストで40,363円お得でした。
次に、事故経験がある人を見ていきましょう。
具体的には、KINTO契約期間中に事故に巻き込まれ保険を利用したケースです。自損事故も含みます。
保険等級12の35歳の方が7年間ハリアーを契約し、1年目に事故により保険を使った場合です。
35歳から7年間の自動車保険トータル金額は884,890円となりました。
35歳で1年目に事故で保険を使った人がKINTOでハリアーを契約していれば、トータルコストで114,890円お得でした。
自損事故でも事故の修理費用に保険を使うと、3年間は保険料が上がります。
35歳以上で、結構高くなるので要注意です。
その点、KINTOは事故で保険を利用してもKINTO利用料は契約終了まで変わらず。
3位:車トラブルで家計に影響を与えたくない人
ランキング3位は車関連のトラブルで家計に影響を与えたくない人です!
先ほど挙げたナンバー2「事故を起こす可能性がある人」のケースを考えてみてください。
自動車保険で事故の修理を行った場合は、翌年から保険料が3年間上がります。
さらに自損事故など何度か起こすと、保険料はかなり高額になってしまいます。
自分の事故なら百歩譲ってしょうがないですが、信号待ちで追突されても自己負担で車を修理しないといけないような場合もあります。
ありえないような話ですが、「追突事故の過失ゼロ被害者が修理費負担って本当!?」に書いたように実際に身の回りで起こっていることです。
最近ではあおり運転や当て逃げの動画もよく見ることがありますが、7年間で何度か保険を使った修理があるかもしれません。
35歳の方が7年のうちに2回事故にあい、保険で修理をするケースを考えてみます。
7年間の自動車保険トータル金額は1,049,663円となりました。
KINTOでハリアーを契約していれば、279,663円お得になっていました。
ある意味で、KINTOの保険は最強だと思います。
「KINTOの保険で車修理し22万円得した私が語る【KINTO保険が最強】な理由」で詳細を説明していますので、ぜひご覧ください!
KINTOでハリアーをチェック
KINTOでハリアー契約を避けたい人
KINTOでハリアーを契約すべき人ランキングを挙げましたが、逆にKINTOでハリアー契約を避けたい人についても気になるのではないでしょうか?
- KINTOの利用制限に我慢できない人(ペットダメ、喫煙ダメ、カスタマイズダメ)
- 車に対する情熱が強く、運転に自信がある人
- 車1台くらいキャッシュでポンと買える資産家
こういった方は、KINTOでハリアーを契約しない方がいいでしょう。
①は言わずもがなですね。
黙ってれば大丈夫!と思われるかもしれませんが、匂いは残ります。
規約違反になるので絶対にやめましょう。
②は少しでも安く車を購入するために、何店舗もディーラーをまわり値引き交渉できるような人です。
車検を自分で通すことができるような方もあてはまりますね。
そういった方は、KINTOでは満足できないと思います・・・
③の方はハリアーをKINTOではなく一括購入できる資金があるので、銀行ローン手数料が不要になるので、その金額だけお得です。
7年間だと、金利手数料で548,400円もかかりますので、お金を借りずに一括購入できる資金が十分あるなら、KINTOを使わない方がメリットがあります。
また、事故で保険を利用し翌年から自動車保険料が上がっても、なんとかなる財力なのでKINTOでなくとも問題ないです。
KINTOでハリアーのまとめ
KINTOでハリアーがお得な人ランキングをお伝えしました。
この記事では、自動車保険料の部分が人によって変動する金額で、事故で保険を使うかどうかで大きな差が出ることをお伝えしました。
ハリアーは人気車種なので下取り金額が高くなることが予想され、KINTOのメリットが他の車種と比較すると弱いのが実情。
KINTOをおすすめする方が限られますが、20代の若い方やハリアーで車を初めて乗り始める方、車のトラブルで家計を危険にさらしたくない人にはメリットが大きいです。
KINTOの先輩としてお答えできることはあると思うので、疑問やご相談などなんでも気軽にコメントください♪
KINTOでハリアーをチェック
こんにちは!
KINTOでプリウス契約中のやっつん(⇒プロフィール)です^^