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除電スタビライジングプラスシートの衝撃。イルカペイントが現実に!?

除電スタビライジングプラスシート

「カローラ5000万台記念車の除電スタビライジングプラスシートって何?」
「静電気除去で走りが変わるって本当?」

今回は、謎の装備除電スタビライジングプラスシートについて解説していきます。

眉唾ものかな?と思いましたが、トヨタの本気を感じます。

すこし古いですが、カーレースマンガ「F」で登場した「イルカペイント」が現実のものになったかも!?

やっつん

この記事を書いた人:KINTO契約中の「クルマ生活アドバイザー」やっつん
⇒車生活25年目でKINTOを契約した理由はこちら

除電スタビライジングプラスシートとは?

除電スタビライジングプラスシートとは、カローラ5000万台記念車に搭載された静電気除去の仕組みを備えたシートです。

静電気除去といっても、冬場に多い「バチッ!」とする嫌なあれを防ぐ目的ではありません 笑

車やドライバーに帯電する静電気をクルマボディに分散するための装備です。

クルマ外側の空気がきれいに流れるので、発進やブレーキ、コーナーリングなどがスムーズにになるメリットが。

これってまるで、カーレースマンガF(エフ)の「イルカペイント」ですね^^;

補足:カーレースマンガF(エフ)のイルカペイントとは
1986年から連載され、アニメ化もされた人気漫画の中で描かれた「クルマのボディペイント技術」のこと。
イルカペイントは、F1のボディにイルカの表面のように滑らかな空力効果をもたらした。
作中で結局はレギュレーション違反となったが、一般車の燃費向上に活用された記述もあった。

トヨタさん、それ本気で言ってます?

静電気除去するだけで、そんなに効果あるの?」と思われるかもしれません。

私も最初は「エイプリルフールネタ?」って思いましたよ。

ところが、上記のYoutube動画を真面目に作られてます。

また、カローラ5000万台記念車のカタログには、除電スタビライジングプラスシートの説明が次のように書かれています。

除電スタビライジングプラスシート(運転席)

走行中は人や車両全体に静電気が発生し、その静電気がボディ表面の空気の流れに乱れを引き起こし、操縦安定性など車両の挙動に影響を与えています。

除電スタビライジングプラスシートは、運転席の一部に除電機能付表皮を設定することで、ドライバーと周辺に溜まっている静電気をボディ全体に分散させて帯電量を軽減。

安定した車両挙動に貢献するととおに、より疲れにくく、気持ちのいいドライビングに寄与します。

参照:カローラ5000万台記念カタログ

どうやらトヨタさんは本気です^^;

本当に効果あるの?眉唾じゃないの?

カローラ5000万台記念モデルのカタログに堂々とのっている、除電スタビライジングプラスシート

さすがにネタではなさそうです。

ただ、本当に効果があるなら、もっと騒がれていてもいいはず。

調べていると、自動車評論家の河口まなぶさんの動画で、トヨタ開発者さんへのインタビュー動画がありました。

上記動画は、トヨタ開発メンバー山田さん、片山さん、アキレス佐藤さん(静電気のプロ)を交えたインタビューです。

ざっくり概要をお伝えしますね。

インタビューの流れ
  1. 帯電しやすい人の静電気除去(適度な分散)で安定した走行が実現できると発見
  2. 特にハイブリッド車のブレーキに有効(カックンブレーキがなくなる!?)
  3. 展示会でアキレスからトヨタに冬の静電気バチッを防げますよ!と提案
  4. 静電気はクルマの運動性能に効果あると片山さんがひらめく
  5. 試作品つくってもらうと、予想通り安定性が増した
  6. そこから5年かかり、カローラ5000万台記念車に初搭載!

とこんな流れです。

驚きのエピソードですね^^;

このインタビュー動画を見る限り、今後のトヨタ車には除電スタビライジングプラスシートが搭載されるのでは?と期待できますね。

クルマ購入3大リスクとは?

【注意!】クルマ購入3つのリスクをご存じですか?知らなかったら生活が破綻するかも・・・

  • クルマ購入リスク①:〇〇が高くなるリスク
  • クルマ購入リスク②:クルマが◯◯になると市場価値がダダ下がり
  • クルマ購入リスク③:4人に1人は◯◯に入っていない

除電スタビライジングプラスシートに興味をもったあなたへ

除電スタビライジングプラスシート

これって結構すごいかも。

正直、最初は半信半疑でしたが、かなり興味をもちました。

あなたはいかがでしょうか?

体験する方法はあるの?

この記事を書いている2021年12月5日現在、トヨタの試乗車としてカローラ5000万台記念車はないようです。

ただ、カローラツーリングの5000万台記念モデルは展示車としていくつか見つけることができました。

見つけられた店舗の一覧をお伝えしますね。

店舗名住所駐車場
トヨタモビリティ東京 豊島店東京都豊島区千早1-15-193台
トヨタモビリティ東京 浜田山店東京都杉並区浜田山3―6―266台
トヨタモビリティ東京 北池袋店東京都板橋区大山金井町7-85台
トヨタモビリティ東京 井草店東京都杉並区井草2-26-34台
トヨタモビリティ東京 目黒本町店東京都目黒区目黒本町2-16-249台
トヨタモビリティ東京 三田店東京都港区三田3-11-344台
トヨタモビリティ東京 世田谷桜丘店東京都世田谷区桜丘4-14-15台
トヨタモビリティ東京 調布八雲台店東京都調布市八雲台2-9-67台
トヨタモビリティ東京 江東店東京都江東区扇橋2-15-77台
トヨタモビリティ東京 扇大橋店東京都足立区扇2‐27‐336台
トヨタモビリティ東京 赤羽店東京都北区志茂3-14-55台
ネッツトヨタ中央大阪 なんば店大阪市浪速区桜川1丁目5番13号5台
トヨタモビリティ中京 蟹江店海部郡蟹江町本町五丁目104番地9台

調査した範囲では、上記店舗にカローラツーリングの5000万台記念車が展示されていました。

いち早く実車で「除電スタビライジングプラスシート」をチェックされたい方は、上記店舗に確認してみてはいかがでしょうか。

購入するのはちょっとリスクかなー、という方へ

除電スタビライジングプラスシートは結構良さそうだし、カローラ5000万台記念モデルも気になる。

ただ、購入していまいち効果が感じられなかったら嫌だなー、とい方へ。

車のサブスクサービス「KINTO」という選択がありかも。

12月14日から、新たに「解約金フリープラン」が登場。

もし想像していたものと違った場合など、解約金なしでいつでも解約できるサービスプランです。

KINTOカローラ記念モデルの月額利用料
  • カローラスポーツ G”Style 50 Million Edition” HEV 1.8L
    月額料金:3年契約:57,640円 5年契約:52,690円 7年契約:49,830円
  • カローラツーリング W×B”50 Million Edition” HEV 1.8L
    月額料金:3年契約:56,100円 5年契約:52,140円 7年契約:49,940円

※解約金フリープランの金額は未定

月額利用料金の約5か月分を申込時に支払う必要はありますが、契約期間中に解約する可能性があるならお得なプラン。

解約金フリープランについては、「KINTOから解約金フリープラン登場!神アップデートなのか検証してみた」で詳しく検証したので、ぜひご覧ください。

除電スタビライジングプラスシートのまとめ

除電スタビライジングプラスシートについてご説明してきました。

最後にまとめますね。

除電スタビライジングプラスシートまとめ
  • 除電スタビライジングプラスシートは静電気除去(分散)に成功
  • 静電気除去で、クルマが安定し運転がうまくなる
  • アキレスが静電気除去シートを提供
  • 正式に採用されるまで5年かかった
  • 10人に9人が効果を体感できるレベル

除電スタビライジングプラスシート、かなり魅力的です。

実は、Amazonなどで車用の静電気除去シートは売ってます。
※あくまで「バチッ」を対策するため

ですが、河口さんのインタビュー動画の中で山田さんが、「シートの色で効果が全くないケースもあった」という話も。

なので、Amazonの静電気除去シートは除電スタビライジングプラスシートと同じ性能がでるか?といったら出ない気がします。

やっつん

試乗する機会があった方は、ぜひ感想をコメントで教えてください!

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