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【2022年版】トヨタの国内BEV販売数を予想。グローバル販売実績と各国の政策からシミュレーション

「トヨタが2030年に350万台BEV販売するけど、ガソリン車なくなるの?」
「2030年には国内販売のほとんどがBEVになるってこと!?」

そんな疑問にお答えします。

2021年12月14日、トヨタの豊田章男社長がBEVを2030年に350万台販売する目標について会見を行いました。

会見についての詳細内容は下記の記事をご覧ください。

トヨタbZシリーズ予想

BEVのプロトタイプ17車種もお披露目し、トヨタが世界に向けBEV戦略を伝えた日です。

じゃあ、2030年にはトヨタ国内販売の何割くらいがBEV(電気自動車)になるの?

ふと、そんな疑問からトヨタのグローバル販売実績と各国のEV推進政策からBEV販売予想してみました。

BEVに興味のあるかたはぜひ最後までご覧ください!

やっつん

クルマ生活アドバイザーのやっつん(⇒プロフィール)です。
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トヨタのグローバル販売台数をグラフ化し分析

トヨタ国・地域別の販売台数-直近10年平均
トヨタの国・地域別の販売台数10年平均(レクサス含む)
トヨタ 販売・生産・輸出実績 詳細データ から独自分析

そもそも、トヨタがどれだけ車を販売しているのでしょうか?

詳細な情報をトヨタは「販売・生産・輸出実績 詳細データ」を提供してくれています。

トヨタが開示しているエクセルデータを元に、再集計・分析したのがこのグラフ。

トヨタは直近10年間で新車を毎年900万台弱販売しています。
※傘下のグループ会社実績は含まず

そのうち国内販売台数は約154万台と17.2%を占めています。

10年平均で考えると、アメリカに次ぐ販売台数ですが、世界で考えるとたったの17%

では、レクサスブランドだけで比較したらどうなるでしょうか?

レクサスの国・地域別の販売台数比較

レクサス国・地域別の販売台数-直近10年平均
レクサスの国・地域別の販売台数10年平均
トヨタ 販売・生産・輸出実績 詳細データ から独自分析

トヨタの高級車ブランド「レクサス」は、10年平均で62万台弱販売されています。

そのうち国内のレクサス販売台数平均は5万台弱

グローバルの販売台数と比較すると、レクサスの国内販売割合は、世界全体の7.9%です。

トヨタにとって、レクサスの日本国内販売台数はごく一部とも言えますね。

2030年にレクサスブランドは100%BEVブランドとなり、100万台を販売する予定です。

国内販売比率が8%程度のままだとしたら、2030年に国内販売されるレクサスブランドのBEVは8万台となります。

直近3年のトヨタ販売台数は中国が猛烈に伸びている

トヨタ国・地域別の販売台数-直近3年平均
トヨタの国・地域別の販売台数3年平均(レクサス含む)
トヨタ 販売・生産・輸出実績 詳細データ から独自分析

直近3年(2018~2020)のトヨタ販売実績を分析すると、さらに驚く結果です。

中国が日本を抜き販売台数2位となっています。

日本国内の販売台数は若干増えているものの、中国の勢いがすごすぎます^^;

トヨタは2030年にBEV350万台をどう売るのか?

トヨタの国・地域別の販売実績から、現在の状況は見えてきました。

では、2030年350万台BEVを販売しようとしているトヨタは、国・地域別にどの程度販売しようとしているのでしょうか?

レクサスブランド100万台については、現状の販売比率がほぼそのままBEVの販売割合と考えてよいでしょう。

なので、残り250万台について確認していきましょう。

各国のEVシフト政策について

アメリカ、中国、EUはそれぞれCO2削減のためにEVシフトを具体的な数字で明確にしています。

各国の情報をまとめますね。

各国が環境保全のためEVシフト政策に乗り出していますね。

では、2030年にトヨタがBEV250万台をどのように販売する予定か、それぞれ分析してみます。

2030年トヨタはBEVをアメリカに80万台強販売する予定か?

トヨタ国2030年のBEV販売台数予想-アメリカ
トヨタの国・地域別の販売台数平均より
トヨタ 販売・生産・輸出実績 詳細データ から独自分析

アメリカの直近3年平均販売台数はレクサスを除くと約203万台。

アメリカはバイデン大統領が2021年8月5日に2030年までに国内新車販売の40%~50%を電動化する、という大統領令に署名してます。

この情報より、トヨタがアメリカ販売の40%をBEVにシフトした場合、811,782台を販売することになると予想。

2030年トヨタはBEVを中国に約60万台販売するのでは?

トヨタ国2030年のBEV販売台数予想-中国
トヨタの国・地域別の販売台数平均より
トヨタ 販売・生産・輸出実績 詳細データ から独自分析

中国の直近3年平均販売台数はレクサスを除くと約150万台。

中国は2035年には新車販売すべてを環境対応車とし、50%をEVとする予定。

2030年に40%程度をBEVにシフトした場合、600,256台を販売する予想となります。

2030年トヨタはBEVをEUに約66万台販売するか?

トヨタ国2030年のBEV販売台数予想-EU
トヨタの国・地域別の販売台数平均より
トヨタ 販売・生産・輸出実績 詳細データ から独自分析

欧州の直近3年平均販売台数はレクサスを除くと約94万台。

欧州委員会は、2021年7月14日に2035年以降はすべての新車がゼロエミッション車(≒EV車)とする発表を行っています。

2030年に70%をBEVにシフトした場合、トヨタは欧州に対しBEV車を661,190台販売することになります。

国・地域販売台数(3年平均)レクサス販売台数レクサス除いた販売台数BEV数
アメリカ2,307,675278,2202,029,455811,782
中国1,634,993134,3521,500,641600,256
日本1,559,56648,9581,510,608307,064
アジア(中国以外)1,229,63214,9281,214,70460,735
欧州1,006,20661,650944,556661,190
中東409,12435,745373,3800
中南米376,2291,755374,47418,724
北米(アメリカ以外)346,81030,913315,89631,590
オセアニア256,3539,094247,2594,945
アフリカ186,8571,120185,7383,715

トヨタがBEVを国内でどれだけ売る予定なのか予想してみた

ここまで、明確にEV推進を明言している2か国、1地域へのトヨタ2030年BEV販売予想をお伝えしました。

一度まとめますね。

2030年BEV販売予想:2か国1地域
  • アメリカ:811,782台
  • 中国:600,256台
  • EU:661,190台
  • 2か国1地域の合計台数:2,073,228台

なんと、EV推進を掲げている2か国1地域での予想販売台数は、2,073,228台となりました。

トヨタは2030年にBEVを250万台販売する予定(レクサス100万台除く)なので、約83%を占めます

ほとんどですね^^;

トヨタは2030年BEVを国内に約38万台販売するのでは?

また、他の地域でもBEVは2%~10%販売されると予想した結果、日本国内のBEV販売予想台数は307,064台となりました。

現在と同様に、トヨタ車が150万台ほど売れたとしたら、国内トヨタ車販売台数の約20%ほどがBEVになる計算です。

また、2030年にはレクサスは100%BEVブランドとなり100万台を販売よていです。

国内販売比率が8%としたらレクサスブランドのBEV8万台を国内販売予定です。

トヨタ車とレクサス車を合わせると、約38万台のBEVを2030年にトヨタは販売する予定なのではないでしょうか?

超現実的ですね^^;

ちなみにですが、トヨタは国内販売の約4割弱がハイブリッドカー

現在ハイブリッドカーを選んでいる層の6割ほどが、あと8年程度でBEVを選択するのは大いにある未来ではないでしょうか?

BEVはどれくらい売れる?まとめ

ここまで、トヨタがかかげた「2030年にBEVを350万台販売する!」という目標と、現在のトヨタ販売実績からBEV販売予想をしてきました。

最後にまとめますね。

BEVは2030年にどれくらい売れる?
  • アメリカ・中国・欧州はEV推進が明確でトヨタはBEVを約207万台を販売するのでは?
    ※レクサス車を除く
  • 日本はEV推進が明確に出ておらず、逆算したら約38万台販売する予想となった
    ※トヨタ車約30万台、レクサス車約8万台

日本国内2030年時点でのBEV販売予想はトヨタ販売台数の約25%程度となりました。

2022年現在とは違い、BEVが一般的に浸透している状況が予想されますね。

トヨタはBEVを特別な車ではなく、選択肢の一つという位置づけです。

国内では規制の厳しいEUなどと違い、BEVを選択しなくてもよい現状を変える必要も。

そのため、BEVの価格はできるだけ抑え販売するのではないでしょうか?

トヨタの本格的なBEVファーストモデルのbZ4Xの価格の車両価格は478万~となるのでは?という予想は、それほど的外れではないと想像しています。

やっつん

BEV販売予想結果はどうなるでしょうか?
今後も情報をアップデートしていきます!


クルマの3大リスクとは?

↓詳細はこちら↓


2件のコメント

初めまして。
記事拝見いたしました。
トヨタがBEV戦略を大幅上方修正したことを受け、今後の生産予測がどう推移していくのか、分析が必要と思っていたところで、このページ見つけました。
非常に分かりやすい分析結果だと思い腑に落ちました。
新たな分析結果の更新がありましたら、また参考にさせて頂ければと思います。

営業マンさん
コメントいただき、ありがとうございます!

分析結果がご参考になったようで嬉しいです。
BEVに関する他のデータも紐付け詳細分析をすると、さまざまな経済予測にも繋がりそうです。
お得に車に乗ることに繋がるような分析を今後も実施していきます!

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やっつん
【クルマ生活アドバイザー】のやっつんです。 世の中にクルマ情報は多々ありますが、私たち一般クルマユーザーが求めてる「暮らしの中でクルマをお得に維持したい」情報は見つからないことが多くないですか? 当ブログでは、自分自身が苦労や失敗した経験をもとに、クルマ生活を普通のクルマユーザーの目線でアドバイスします!