「bZ4X契約した人っているの?」
「どうしてKINTOのbZ4X契約したの?」
そんな疑問にbZ4X契約者がお答えします。
SNSで、「bZ4X高すぎる」「bZ4XよりIONIQ5の方が断然コスパがいい」など書かれたコメントを目にしました。
正直、さまざまな情報を目にし、bZ4Xを契約する前にかなり迷ったのが本音です^^;
一方、bZ4Xは単純に価格だけで判断できないことも多くあります。
この記事では、bZ4Xを契約した決め手となった8つの理由を包み隠さずお伝えします!
※10/26追記 bZ4Xがリコール後の販売を再開したので参考記事を書きました。
⇒本日bZ4X申込み再開!契約者は今回の騒動をどう見ているか
諸事情のため自分自身が「bZ4X契約を止めておいた方がいい人8選を図解してみた」に該当するようになったため、bZ4Xの契約をキャンセルしました
- bZ4Xを契約した人の気持ちが分かる
- クルマとしてだけではないbZ4X活用方法が分かる
- 25年間で40万キロ以上走った著者が経験をもとに解説していきます
- 国産メーカー4社のクルマ7台を乗り換えてきた経験
- 納車3ヶ月で15万の自損事故を起こす、親友が購入2週間のクルマを廃車、など身近なクルマトラブル経験多数
- 5/12にbZ4Xを契約済み
- KINTOでプリウス契約中
10/26bZ4X申込み再開!
目次
bZ4Xを契約した8つの理由
bZ4Xを契約した理由は次の8ポイント。
- 試乗したbZ4Xの乗り味が素晴らしかった
- bZ4Xの後席は結構広く快適そうだから
- 電気代を含めたbZ4X関連のトータルコストが安い
- クルマを資産として活用したかった
- 今年度はEVやソーラー発電導入の補助金額が大きい
- 蓄電池を買うならbZ4Xの方がお得に感じた
- 他のEVに選択肢がなかった
- KINTOなのでリスクが少なく安心
それぞれの理由をくわしく解説しますね。
試乗したbZ4Xの乗り味が素晴らしかった
bZ4Xを契約した一番の理由は、bZ4Xを試乗したときの感触がとてもよかったことです。
わずか10分ちょいの試乗ではありましたが、bZ4Xの質感と乗りやすさを感じることが十分できました。
特にブレーキを踏んだときの感覚は過去に乗ったどのクルマよりも素晴らしく、個人的には超高級車レベルだと思ってます。
※ベンツのゲレンデやSクラス、アウディA6なども運転したことがありますが、どのクルマよりブレーキは良い気がしました
ストップ&ゴーが極端に多い日本の街なかでは、ブレーキフィールが良いか悪いかがとても大事。
その点、bZ4Xは街なかを運転するのに適したクルマだと思います。
また、bZ4Xは外から見る大きさよりも、運転している大きさが小さく感じました。
見切りがいいからか分かりませんが、思ったより大きく感じなかったのも好印象。
日常的に使うクルマとしてプリウスよりもワンランク、ツーランクアップする気がしてます。
bZ4Xの公道試乗レビュー記事はこちら
後日、bZ4Xをレンタル。高速を走ったら自動運転レベルでした
bZ4Xの後席は結構広く快適そうだから
bZ4Xの後席は広く感じます。
前の席との間隔がとても広いからかもしれません。
大人3人でも長距離移動が楽そう、ということが契約する2つ目の理由。
いま乗っているクルマは現行型プリウスで、子供3人が大人サイズになった今では5人での移動がとても辛い・・・
そのため、元々は新型ノアへの乗り換えを考えていました。
ただ、奥さんはミニバンが好きではなく、「絶対わたしは運転しない」と断言されるほど。
bZ4Xの後席に奥さんが運転するとき乗りましたが、足元が広く快適でした。
大人3人座っての長距離移動もおそらく苦にならなさそうです。
実際に大人3人座ってのレビューは別途おこないますね。
bZ4X実車を羽田で見たときのインプレ記事はこちら
電気代を含めたbZ4X関連のトータルコストが安い
わたしはbZ4Xを家庭用の蓄電池として活用することを考えています。
ソーラー発電で昼間つくり余った電力をbZ4Xに貯め、夜はbZ4Xから家に電気を送る想定です。
この仕組みで安くなる電気代も含めて考えると、トータルコストはかなり安いものに。
我が家の場合、10年間のトータルコストの月額平均は7万円を切るシミュレーション結果に。
プリウスを10年乗り続ける月額平均は6.5万円くらいなので、ほとんど変わりません。
ちなみに、太陽光発電やbZ4Xと家庭をつなげるV2H機器などの導入費用も含めてます。
机上のシミュレーションなので実際のコストは分かりません。
ただ、電気代がどんどん高くなってるので、このプランはとても魅力的だと思っています。
クルマを資産として活用したかった
元々クルマをもっと活用できないか?という思いがありました。
我が家の場合、クルマはなくても生活はできるけれど、あると非常に便利な代物。
乗る頻度は高いものの、乗っても数キロ程度の街乗りがほとんどで、維持費を考えると「もったいない」気持ちが強いです。
以前、個人間カーリースも真剣に考えたこともあります。
うまく運用すれば、維持費の半分くらいは稼げそうでした。
一方で、知らない人に貸すリスクが高いことと、意外と手間がかかりそうなので断念。
ただ、クルマを遊ばせておきたくない気持ちは強かったです。
今回、bZ4Xを家庭用蓄電池として活用するプランが実現すれば、
クルマを資産として活用
できます。
個人間カーリースよりも遥かに手軽で、コストメリットも大きいクルマ活用プランは、とても魅力的です。
今年度はEVやソーラー発電導入の補助金額が大きい
2022年度はEVやソーラー発電などエコ関連の導入補助金が大きいです。
たとえば、bZ4XなどのEV導入では国から最大85万、東京都では45万(最大60万)の補助金が出ます。
ソーラー発電やV2H導入でも、少なくない補助が出る自治体も。
私が住んでいる東京都の場合、ここ数年で一番エコ関連の補助金が出ているようです。
来年度以降も補助金が出る可能性はありますが、政策は変わる可能性があります。
また、補助金は早いもの勝ち。
確実に補助金をゲットするために、年内納車がはっきりしているbZ4Xを選んだ形ですね。
蓄電池を買うならbZ4Xの方がお得に感じた
ソーラー発電で昼間に発電し余った電力を夜間に使うことで、電気代をより安くできます。
実現するには、家庭用の蓄電池が必要。
bZ4Xは、V2Hという機器を組み合わせることで家庭用の蓄電池として使えます。
悩んだのが、bZ4Xに高いお金を払わずに蓄電池を買えばいいのでは?ということ。
今年度は蓄電池導入の補助金がある自治体も多く、お得に導入できます。
ただ、bZ4Xバッテリー容量の7分の1くらいの蓄電池でも200万くらいかかることがわかりました。
さらに、蓄電池の寿命は10年~15年と言われています。
「それならbZ4Xの大容量バッテリーを活用した方が良くない?」
「クルマとしての質も高いし、蓄電池として活用できてお得だよね?」
と考えるにいたりました。
他のEVに選択肢がなかった
bZ4Xを本気で検討しはじめてから、他のEV車も比較検討しました。
現時点ではbZ4Xしか選択肢がないという結果に。
理由は、我が家のクルマの使い方と好みから判断したため。
- 後席は大人3人が乗って快適でないといけない
- できるだけ車庫入れしやすいこと(最小回転半径が気になる)
- EVから家庭への給電ができること
- 満充電で実際の走行距離が400キロくらいは欲しい
大きく上記の3つが我が家の条件。
テスラをはじめとした外車EVの多くがEVから家庭への給電ができません。
ここで大部分が脱落。
ヒョンデのIONIQ5はなかなか良い感じでしたが、最小回転半径が6mと大きいのでダメ。
また、後席は大人3人が乗って快適である必要があるので、日産のリーフはNG。
日産のアリアは候補に上がり、試乗もしてます。
ただ、後席の乗り心地が個人的にイマイチだったので除外され、bZ4Xしか残りませんでした。
10/26bZ4X申込み再開!
KINTOなのでリスクが少なく安心
bZ4XはKINTOでのみ提供。
クルマ好きな方を中心に、否定的な意見が多いです。
一方、KINTO契約中のわたしとしては、KINTOはメリットが多い契約だと感じています。
実際、自損事故で保険を使ったことにより身にしみてますが、いくら保険を使っても支払額が上がらないのは魅力的です。
さらに、万が一廃車になったり盗難にあっても、残債を支払わず解約できる点が素晴らしいと感じてます。
過去に一度、クルマを駐車していた際、運転席ドアの鍵を外部から壊された経験があります。
犯罪などあまり聞かない住宅街の月極駐車場に置いていても、被害に遭いました。
クルマに関しては、いつ何が起きるか分からないと考えています。
KINTOなら、なにかが起きても金銭リスクがほとんどないのが、個人的にはとても魅力です。
ただ、一点気をつけなければいけないのが、
KINTOの契約には審査が必要
ということ。
さんざん悩んで「よし買おう!」と思ったときに、審査が通らなかったら悲しいですよね・・・
bZ4Xの場合、申込み金を支払う前にKINTOの審査が可能です。
また、審査通過しても、契約をしなければキャンセル料はゼロ。
さらに、30日間ほっておくと勝手にキャンセルになるので安心です。
下記記事でbZ4Xの審査方法をまとめています
わたしがbZ4Xを契約した8つの理由 まとめ
bZ4Xを契約した8つの理由をお伝えしてきました。
最後にまとめますね。
- 試乗したbZ4Xの乗り味が素晴らしかった
⇒ブレーキがとにかく良かった! - bZ4Xの後席は結構広く快適そうだから
⇒今乗ってるプリウスだと狭い・・・ - 電気代を含めたbZ4X関連のトータルコストが安い
⇒蓄電池としてbZ4Xを使うことを想定 - クルマを資産として活用したかった
⇒bZ4Xを家庭用の蓄電池として活用予定 - 電気代を含めたbZ4X関連のトータルコストが安い
⇒2022年度のエコ関連の補助金はスゴイ - 蓄電池を買うならbZ4Xの方がお得に感じた
⇒蓄電池は200万 - 他のEVに選択肢がなかった
⇒アリアは惜しかったけれど乗り心地NG - KINTOなのでリスクが少なく安心
⇒クルマの鍵をぶっこわされた経験から
今回は、わたしがbZ4Xを契約した理由をお伝えしました。
ただ、bZ4XやEV車ならではのデメリットも少なくありません。
⇒参考記事:電気自動車をサブスクで利用するメリット・デメリット
bZ4Xの契約を迷った部分については、別途記事を書きますね。
これからもbZ4X関連の記事を定期的にアップします。
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10/26bZ4X申込み再開!