2023/3/9追記
KINTOのRAV4は2023/2/28に販売停止となりました。販売再開を毎日チェックしているので、よろしければ記事をブックマークしてお待ち下さい。
「RAV4はKINTOで契約するとお得?」
「どのグレードが一番お得なの?」
2021年のマイナーチェンジで、KINTOラインアップに復活したRAV4。
そんなRAV4をKINTOで契約するのは「あり」なのでしょうか?
この記事では、KINTOで選べるRAV4のグレード全てを購入と比較し、お得度をチェックしました!
この記事をご覧いただくと分かることは次の4点です。
- RAV4を購入とKINTOでどちらがお得なのか分かる
- ガソリン代含め、いちばんお得なRAV4グレードが分かる
- KINTOとカーリース3社を比較した結果が分かる
- 万が一のトラブル時に気を付けるポイントが分かる
では、早速見ていきましょう!
この記事を書いた人:KINTO契約中のクルマ生活アドバイザーやっつん
⇒車生活25年目でKINTOを契約した理由はこちら
KINTOでRAV4をチェック
KINTOで選べるRAV4のグレードと特徴
KINTOで選べるRAV4のグレードは5種類と、全7グレードのほとんどをカバーしています。
選択できないグレード「X」は、RAV4のベースグレードでお安いグレード。
※内装・外装が少し安っぽい廉価版です。ハンドルがウレタンなのはキツイですね、、
では、KINTOで選択できる5種類を見ていきましょう。
KINTOで選べるRAV4グレート5種類のスペック比較
RAV4グレード | G | G”Z package” | Adventure | HYBRID G | HYBRID Adventure |
車両金額 | ¥3,447,000 | ¥3,595,000 | ¥3,487,000 | ¥4,085,000 | ¥4,106,000 |
車体寸法mm(全長x全幅x全高) | 4600x1855x1685 | 4600x1855x1685 | 4610x1855x1690 | 4600x1855x1685 | 4610x1855x1690 |
最小半径m | 5.5 | 5.7 | 5.7 | 5.5 | 5.7 |
タイヤ 前輪・後輪 | 225/60R18 225/60R18 | 235/55R19 235/55R19 | 235/55R19 235/55R19 | 225/60R18 225/60R18 | 235/55R19 235/55R19 |
車重kg | 1,590 | 1,620 | 1,630 | 1,690 | 1,700 |
燃費(WLTC)km/L | 15.2 | 15.2 | 15.2 | 20.6 | 20.3 |
排気量cc | 1,986 | 1,986 | 1,986 | 2,487 | 2,487 |
KINTOで選べるRAV4グレードは、ガソリンのグレードが3種類、ハイブリッドが2種類です。
ガソリンで選択できる「GZパッケージ」は、そもそもハイブリッドの設定がありません。
スペックで特徴てきなのは、最小半径がGとそれ以外で違うことです。
RAV4のGグレードは5.5mとそこそこ小回りできますが、GZとアドベンチャーは5.7mと車庫入れが大変そうなので要注意。
では、スペック以外の特徴を見ていきましょう。
RAV4グレードごとの特徴:G、GZ、アドベンチャーの違い
RAV4グレード3種類の違いをまとめました。
※ハイブリッドモデルのGとアドベンチャーも、上記と同じ特徴です。
RAV4で一番装備が充実しているのは、GZパッケージですね。
荷台を足で開けられるパワーバックドアや、視野角がとても広いデジタルインナーミラー、車庫入れで大活躍のパノラミックビューモニターが標準装備。
アドベンチャーではすべてオプションとなり、全て装備すると18万円以上かかってしまいます。
RAV4アドベンチャーは、便利機能は標準装備されていない代わりに外観が特徴的です。
詳細はカタログをご覧いただきたいですが、バンパーにメタリック素材を使っているので、アウトドアテイストが強いですね。
では、RAV4をKINTOと購入どちらがお得か比較していきましょう。
RAV4はKINTOと購入どっちがお得?
RAV4を購入した場合とKINTOを契約した場合、どちらがお得なのか詳細シミュレーションを実施しました。
KINTOは7年間契約した場合とするので、RAV4を購入し7年後に売却したと想定して比較。
※KINTOはクルマの返却が必須です
では、結果をご覧ください!
RAV4トータル金額を購入とKINTOで比較(5グレード)
RAV4グレード | G | G”Z package” | Adventure | HYBRID G | HYBRID Adventure |
車両支払い総額 ※値引や諸費用も | ¥3,493,982 | ¥3,645,579 | ¥3,534,954 | ¥4,048,220 | ¥4,069,220 |
金利手数料 | ¥504,241 | ¥526,119 | ¥510,154 | ¥584,228 | ¥587,258 |
自動車保険 (12等級26歳開始) | ¥673,863 | ¥673,863 | ¥673,863 | ¥700,578 | ¥700,578 |
車検・メンテナンス代・消耗品 | ¥713,520 | ¥743,250 | ¥743,250 | ¥713,520 | ¥743,250 |
税金・自賠責保険料 | ¥434,590 | ¥434,590 | ¥434,590 | ¥372,290 | ¥372,290 |
7年後のRAV4 売却代金 | ¥517,050 | ¥539,250 | ¥523,050 | ¥612,750 | ¥615,900 |
7年間のトータル費用 | ¥5,450,129 | ¥5,634,730 | ¥5,521,716 | ¥5,869,305 | ¥5,919,916 |
KINTOトータル費用 | ¥4,629,240 | ¥4,758,600 | ¥4,730,880 | ¥5,082,000 | ¥5,174,400 |
KINTOと購入の差額(7年合計) | ¥820,889 | ¥876,130 | ¥790,836 | ¥787,305 | ¥745,516 |
上記のように、KINTOで選べるRAV4すべてのグレードで、圧倒的にKINTOがお得な調査結果となりました。
KINTOと購入の差額が一番大きいのはRAV4GZパッケージの約87万円。
一番KINTOと購入の差額が小さいのはRAV4アドベンチャーの約74万円。
それでも、KINTOが圧倒的にお得なことには変わりありません。
KINTOはどうしてこんなに安いの?計算おかしくない?
と思われるかもですね ^^;
では、KINTOが購入よりもお得な理由を解説します。
KINTOが購入よりもお得な理由
KINTOが購入した場合よりも、ずっとお得な理由を解説します。
ポイントは3つ。
- 保険等級がない自動車保険がパッケージされているから
- トヨタディーラーのメンテナンスで効率がいいから
- トヨタがモビリティカンパニーへ変化するための取り組みだから
保険等級がない自動車保険がパッケージされているから
通常、自動車保険は年齢と保険等級で金額が決まりますが、KINTOはそういった概念がないです。
免許取り立ての6等級18歳から、40代ゴールド免許の20等級の方でも、皆が同じ利用料になります。
自動車保険に関する余計な手間がからずコスト減になり、KINTOの金額を抑えられると思われます。
トヨタディーラーのメンテナンスで効率がいいから
点検から車検まで、すべてトヨタディーラーで完結します。
予約も専用アプリで実施できるので、余計な時間コストがかかりません。
トヨタとしては、KINTO契約のクルマは情報を常に把握できるので、返却後も安心して市場に出せ効率がいいはずです。
トヨタがモビリティカンパニーへ変化するための取り組みだから
トヨタ社長の豊田章夫さんが「トヨタはモビリティカンパニーになる!」と宣言されています。
KINTOは、まさにモビリティカンパニーへの第一歩のサービス。
例えば、わりかんKINTOというアプリで、KINTOで契約したクルマを個人間カーシェアリングできます。
今は知り合い同士の利用を前提としていますが、近い将来Anycaのような個人間カーシェアリングも可能になると想像しています。
そういった新しい取り組みのプラットフォーム化のため、多少のコストは無視して提供しているのがKINTOだと想像できます。
KINTOでRAV4をチェック
一番お得なRAV4のグレードはどれなの?
KINTOは購入よりもかなりお得であることが分かりました。
では、一番お得なRAV4のグレードは5種類のうちどれなのでしょう?
購入との差額で考えるとRAV4のGZパッケージが、約87万円の差額で一番お得でした。
ただ、先ほどのシミュレーション結果にはガソリン代を含めていません。
ガソリンとハイブリッドでガソリン代が結構変わるので、ガソリン代も含めたシミュレーション結果を確認しましょう。
ガソリン代も含めたシミュレーション結果
RAV4グレード | G | G”Z package” | Adventure | HYBRID G | HYBRID Adventure |
7年間ガソリン代(年間1万キロ) | ¥844,298 | ¥844,298 | ¥844,298 | ¥622,977 | ¥632,184 |
KINTOトータル費用 | ¥4,629,240 | ¥4,758,600 | ¥4,730,880 | ¥5,082,000 | ¥5,174,400 |
ガソリン代含めたトータル費用 | ¥5,473,538 | ¥5,602,898 | ¥5,575,178 | ¥5,704,977 | ¥5,806,584 |
ガソリン代も含めたトータル費用では、ガソリンモデルとハイブリッドモデルの差が少なくなりました。
年間1万キロのシミュレーションなので、走行距離がもっと長い場合はハイブリッドが逆転する可能性もあります。
一番お得なRAV4のグレードはこれだ!
これまでのシミュレーション、比較結果から一番お得なRAV4グレードは、
RAV4 GZパッケージ(ガソリン)です!
ガソリン代も含めると、ハイブリッドグレードとお得度があんまり変わらないですが、標準装備の差が大きいためRAV4 GZパッケージを選びました。
パワーバックドアや、デジタルインナーミラーが付いてるのがいいですね!
また、RAV4 グレードGと比較して、ホイールサイズが1インチ大きいのも決めてです。
見た目がいいのはもちろん、タイヤの単価が19インチの方が18インチよりも高くなります。
KINTOの場合、タイヤ交換費用も含まれているので、できるだけ単価の高いタイヤを交換した方がお得感がありますね。
KINTOでRAV4をチェック
RAV4をKINTOとカーリースで比較
KINTOでRAV4を7年契約した場合と、他のカーリースで7年契約した場合の比較資料を作りましたのでご覧ください。
↓RAV4 GZパッケージGAS 4WDをKINTOとカーリースで比較」↓
月額利用料金 | ¥56,650 | ¥62,920 | ¥68,420 | ¥68,160 |
自動車保険 (任意保険) | 利用料金に含む | ¥8,022/月 | ¥8,022/月 | ¥8,022/月 |
7年間のトータル金額 | ¥4,758,600 | ¥5,959,143 | ¥6,421,143 | ¥6,399,303 |
KINTOとの差額 | – | +¥1,200,543 | +¥1,662,543 | +¥1,640,703 |
特徴 | ・廃車になっても違約金なしで解約可能 ・事故車扱い時にマイナス査定なし | コスモのSSならガソリン代がリッター5円引き | 契約終了後に車が自分のものになる | 契約終了後に車買取可能 |
詳細情報へのリンク | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
「費用参照:東京海上日動WEB見積もり」から
RAV4の金額比較で前提とした条件の詳細はこちらです。
- 車種とグレード:RAV4 GZパッケージGAS 4WD
- オプション:ETC、フロアマットのみ追加
- 契約期間:7年間でボーナス払いなし
- メンテナンス:車検2回も含めたフルメンテナンスパッケージ含む
- 月間走行距離制限:1500キロ
- 任意保険:KINTO以外は26歳以上12等級開始で事故なし。一般型の車両保険含む
それでは、KINTOとその他のカーリース比較結果をみていきましょう。
RAV4をKINTOとカーリース3社と比較① トータルコスト
圧倒的にKINTOでの契約が安いですね。
なんと、自動車保険を含めない状態でも、KINTOの方が月額料金が6,000円以上安い料金設定。
シミュレーションの前提が間違っていないか、何度もチェックしたほどでした。
KINTOで他の車種をシミュレーションしてきましたが、一番大きな差が出ましたね。
RAV4を検討しているなら、KINTOがベストな選択
ただ、次に挙げる「KINTOの制限」にひっかかる方は、他社のカーリースも検討してください。
RAV4をKINTOとカーリース3社と比較② KINTOの制限
KINTOには制限事項があります。
RAV4を契約した場合も同様なので、事前に確認しておきましょう。
具体的には、「ペット同乗NG」「車内での喫煙NG」「クルマの改造NG」といったもの。
もし違反しクルマに乗っていた場合、返却時の査定が大きくマイナスになる可能性があります。
他のカーリースの場合を見ていきましょう。
- SOMPOで乗ーる
⇒制限はKINTOと同様だが契約終了時にクルマを買取ることが可能 - もろコミカーリース
⇒契約終了と同時にクルマが手に入るのでどんな乗り方でも大丈夫 - コスモMyカーリース
⇒KINTOと同様の制限
KINTOの制限にひっかかるような乗り方をする可能性がある場合、SOMPOで乗ーる、もろコミカーリースを選択した方が良さそうです。
RAV4をKINTOとカーリース3社と比較③ 万が一の事故やトラブル
比較の最後に、万が一の事故やトラブルにあった場合を考えてみましょう。
- クルマが廃車になってしまう
⇒カーリース契約が解約となる - クルマが事故車扱いになってしまう
⇒返却時の査定が大きく下がる - クルマが盗難にあってしまう
⇒カーリース契約が解約となる
上記のようなトラブルになった場合を比較してみましょう。
↓クルマの3大トラブル時の比較資料↓
KINTOはクルマのトラブルに強いことが分かります。
あまり考えたくないですが、クルマに乗っていると万が一のトラブルにあう可能性はあります。
私の周りでもクルマのトラブルで、ライフプランを変えなければならない状況になった方は多いです。
できるだけクルマを維持するリスクを減らしたいなら、KINTOでRAV4を契約するのも「あり」だと思います。
KINTOでRAV4をチェック
KINTOでRAV4はあり?まとめ
マイナーチェンジでKINTOに復活したRAV4、全5グレードの詳細シミュレーションを実施してきました。
最後にまとめますね。
- RAV4をKINTOと購入で比較すると、全グレードでKINTOがお得
- 一番お得なグレードはRAV4 GZパッケージのガソリン車
※年間1万キロを軽く超える場合はハイブリッドも〇 - RAV4 GZパッケージをカーリース3社と比較してもKINTOが圧倒的にお得
※ただ、KINTOの制限には気を付けて - 車のトラブルにもKINTOは強い
RAV4をKINTOで選択するのは、「かなりあり」です。
特に、GZパッケージはベストだと思います。
RAV4は人気車種なので納期が遅れがち。
KINTOの納期は1.5か月~2か月程なので、早めの契約をおススメします!
KINTOでRAV4をチェック