「KINTOで車を契約した人って得してるの?」
新車のプリウスを契約しようと考えていた当時の私は、そんな疑問を持ちました。
ちゃんと調べてみると、KINTOは自分にとって結構メリットが多い契約なのでは?と判明。
その理由はこちら。
- KINTO(キント)は誰が乗っても大丈夫な保険が含まれている
- 余計な出費を心配することなく新車に乗れる
- 頭金が必要ない※
購入や他社カーリースなどと比較検討し、さいごにはKINTOでプリウスを契約をしました。
契約直後は、「やっぱり購入のほうがよかったかな?」など少し後悔したのが正直なところ。
ですが、KINTO(キント)でプリウスが納車された3カ月後に自損事故を起こし、KINTOがもつポテンシャルの凄さを知ることに。
もしかしたら、KINTOって最強の契約方法じゃないの?
私のケースでは、他の契約方法と比較して年間10万円程度お得に新車に乗れています。
この記事では、なぜ私がKINTO最強!と思ったのかお伝えしていきますね。
KINTOについて知りたい方は先に↓をご覧ください。
KINTO(キント)とは車を所有するのではなく利用するサービスです。
KINTOとカーシェアリングとは全く違い、あなたに合った1台をカスタマイズして納車してもらい、契約期間中はあなただけが利用できる車になります。
・KINTOとはトヨタ車かレクサスの新車をサブスク方式で利用するサービスです。
※サブスクはサブスクリプションの略で、ものを所有せず一定期間、定額で利用する契約方法です。
・KINTOとは3年、5年、7年の契約期間が選べ、契約満了で車を返却するサービスです。
⇒レクサス車で選択できる契約期間は3年のみです
・KINTOとは途中解約も可能なサービス
⇒違約金はかかります。詳細は「絶対ダメ!選んではいけないKINTO解約タイミングとは?違約金を数十万円減らす方法」をご覧ください
・KINTOのナンバープレートは「わナンバー」なの?
⇒KINTOのナンバープレートはわナンバーではないので安心してください
・KINTOの契約になにが含まれているの?
⇒ガソリン代、駐車場代以外は税金や維持費、任意保険含めすべてコミコミです
・KINTOの自動車保険(任意保険)はどんな保険なの?
⇒KINTOの保険は全年齢型の自動車保険が含まれた保険です。事故後の値上がりもありません
・タイヤ交換はKINTOに入ってるの?
⇒KINTOはメンテンスすべてこみ。タイヤ交換、オイル交換などすべてコミコミです
・KINTOのデメリットは何?
⇒KINTOのデメリットをまとめた記事を書きました
よりKINTOの詳細を知りたい方へ
⇒「KINTOとは何?7つのポイントと6つのFAQで【契約者が解説】」をご覧ください
最終的にはKINTOのメリットは15個あることが分かりました^^;
詳細は別記事の「KINTOを選ぶメリット15個とデメリット9個を徹底解説!」をご覧ください。
クルマ生活アドバイザーのやっつんの詳細はこちら(⇒プロフィール)
目次
7台の車を乗り継いできた末にKINTOを契約
私は、18歳で免許を取得してから25年間、車7台を乗り継いできました。
車の運転は結構好きで車で遠出することも多く、今までに合計で40万キロは走破。
一日にドライブした最長距離は約1,000キロ。
長距離トラックのドライバーか?というくらい走ってました^^;
店員割引でガソリンを入れられると知り、若いころはガソリンスタンドでバイトをしてこともあります。
そんな車好きな私が、KINTOを契約したと周囲に伝えると驚かれることが多いのですが、KINTOは保険や税金、メンテナンスが全てコミコミ。
さらに、車両保険込みの自動車保険が全年齢で誰が運転してもOKとのこと。
来年18歳になる上の子が免許をとった際、気軽に運転させられるのはメリットが大きい。
また、仕事や家族との時間を大事にしたい今の私は、余計な契約や検討に時間をかけたくない、ということもありKINTOを契約しました。
KINTOはライフプランを崩さず気軽に新車を乗り換え続けられる
KINTOを契約したもう一つの大きな理由が、「新車にお得に乗り換え続けられる」ということ。
のりかえGOというサービスにより、契約期間満了を待たずにお得に新車に乗り換えられます。
例えば、私の場合KINTO(キント)5年契約ですが、3年経過時に月額利用料の3カ月分の手数料で新車に乗り換えられます。
その際、同じ車(私の場合はプリウス)である必要はなく、ライフスタイルが変わった場合など別の新車に乗り換えられる仕組みです。
出ていくお金がほぼ変わらず、新車に3年で乗り換えられるのってすごくないですか?
もちろん、新車を現金一括で購入し下取りに出せばKINTOののりかえGOと同じことが可能です。
- 少しでも高く下取りをしてもらうため複数の業者に査定を依頼する
- 新車の契約をすすめながら、納車時期に合わせて下取り査定を複数行う
- 新しい車の契約を進める際に、値引き交渉をしたりローン申し込みをする
KINTOののりかえGOなら、こういったストレスとは無縁。
気軽に新車を短期間で乗り換え続けられる、KINTOを選んだ理由はここにもあります。
KINTOを契約するメリットを奥さんに伝える際、私はこんなことを言いました。
KINTOは契約満了前に、少しの手数料で借り換えできるんだよ。子供が親離れしてきたら車に一緒に乗る機会も減る。そうなったら、少しコンパクトでも走りが楽しい車に買い替えたいなー
このように、少し先を見据えて奥さんに軽くジャブを打っています ^^;
KINTO契約! 購入とKINTO契約で納車方法は違うのか?
KINTOでプリウスを契約した1.5か月後、プリウスの納車式が近くのトヨタディーラーで行われました。
同じディーラーさんで7年半前に実施した納車式とまったく同じ形で、写真撮影や記念品などをいただきました。
ディーラーさんの対応は、KINTOで契約しても、購入でもまったく変わらず少し驚きました。
もしかしたらKINTOで契約するとディーラーさんとしては数字にならず、嫌な顔をされると思っていたので^^;
KINTO契約後の自損事故・・・ KINTO最強説の誕生
新車にも慣れた納車3カ月後のある日。
とあるレストランの駐車場でやっちゃいました、、 自損事故です。
車輪の片方が車止めになっており、踏み越えるタイプのコインパーキング。
料金を支払った後に少し車内で家族と会話し、「どれ出発しよう」と発進したら運悪く時間切れで踏み板が上がってきたようで、それに気が付かずアクセルオン。
ばきばきっ!という音が聞こえ車を見るとプリウス左後ろのバンパーがひび割れ、ライトまで少し欠けてしまってました・・・
新車のプリウスにも運転が慣れてきたタイミングでの自損事故。
3がつくタイミングはいろいろトラブルが起きやすいと言われていますが、まさにそのタイミングでした・・・
保険会社さんとのやり取り
その後すぐトヨタディーラーさんに連絡。つい2週間前に3カ月点検を実施してもらったばかりで恥ずかしい、、
保険会社に連絡してほしいとのことで、トヨタディーラーさんとの電話が終わってすぐにKINTOが契約している保険会社の東京海上日動さんに電話。
連絡してすぐ、「大変でしたね。お怪我はありませんでしたか?」とうれしい言葉をかけていただく。
細やかな心づかいが、事故で傷ついていた心を癒してくれました。
その後、東京海上日動の担当の方へ自損事故の状況説明を電話で行い、やり取りはいったん終了。
内容を社内で確認いただいた後に折り返し連絡をもらうことに。
数時間後の連絡では、KINTOに含まれている自動車保険(車両保険)で対応できると伝えていただく。
ただ、最低5万円の自己負担手数料(免責金額)が必要とのことでした。
もしかしたら5万円はいかないかな?とこの頃は考えていました。
トヨタディーラーでの修理
その後、トヨタディーラーに車を持ち込み、どの程度の修理費用になるか見積もりを実施。
「お見積りの結果、124,432円の修理費用になります」とのこと。
想定よりも高かったが、免責費用5万円で済むのはありがたい。
また、修理時の代車はレンタカーを準備します。
とのこと。
んっ!?レンタカー?
お金かかるんだろうなーと思って質問すると、KINTOには修理時のレンタカー代も含まれているとのこと。
これには驚きました。
プリウスを預けてから3日間レンタカー(ニューモデルのカローラツーリング)を借りることができ、手配もすべてディーラーさんが実施してくれ至れり尽くせりでした。
KINTO最強!? 車両保険について初めて勉強してみる
5万円以外はお金が必要ないとの話でしたが、KINTOの車両保険って実はぼったくりじゃないのかな?と少し疑ってしまいました^^;
12.5万円が5万円で済んだのだから良かったと思いつつ、やはり5万円は大きい。
KINTOじゃなく、購入&車両保険つきの自動車保険を契約していた方が金銭メリットが大きいんじゃないの?と考えてのことです。
結論からお伝えすると、「KINTOの車両保険は最強」です
その理由は、KINTOは「保険等級の概念がないから」です。
自動車保険は車両保険を使い自損事故の修理を実施すると、翌年から等級が3等級下がります。
3等級下がると、ざっくり年間数万円高くなる計算です。
元々の保険金額に戻るのは、4年後。3年間で10万円以上保険金額の支払いが上がるのです。
信号待ちで追突された場合も自費修理になる!?
車両保険について勉強していて驚いたことが、信号待ちで追突されても自費修理となる可能性が高い、という情報でした。
相手が100%悪いので、相手の保険で支払ってもらうべきところですが、日本国内で任意保険に加入していないドライバーは4分の1もいるとのこと。
保険では支払いができず、また相手の支払い能力がないと自費修理となってしまうとのこと。
相手の過失100%でも自費修理が必要なケース
- 相手が任意保険に入っていない ※国内で4分の1が未加入
- 相手に支払い能力がない ※任意保険に入っていないので可能性高い
車両保険に入っていても、多くの自動車保険で等級が下がってしまうので、保険金額だけ上がってしまうという事態に。
一方、KINTOは自損事故でも信号待ちの事故でも当て逃げでも、誰が運転していても、月額の支払い金額は変わらない。
これが、KINTO最強説を私が唱える理由です。
KINTOなら車トラブルで家計が崩壊するリスクを防げる!
プロフィール記事に少し書きましたが、私の親友に起きた実際の出来事です。
彼は、お金を貯めてやっとのことで買った車を購入2週間後に廃車にしました。
事故は前を走っていたタクシーが客に気が付き急停止したためだったのですが、彼の前方不注意という見解で相手の保険適用外。
さらに、彼は保険の支払を抑え車両にお金を回していたので車両保険には入っていませんでした
やっとのことで車を買ったくらいなので貯金は底をついており、彼は家族との楽しいカーライフを断念することに。
もしKINTOに契約していれば、彼は楽しいカーライフを今でも続けられていただことでしょう。
私がこのブログでお伝えしたいことは「KINTOでお得に楽しいカーライフを送ることができる!」というものです。
親友のように、車トラブルで家計崩壊し楽しいカーライフを続けられない方を一人でも防ぎたいと心から願っています。
【注意!】クルマ購入3つのリスクをご存じですか?知らなかったら生活が破綻するかも・・・
- クルマ購入リスク①:〇〇が高くなるリスク
- クルマ購入リスク②:クルマが◯◯になると市場価値がダダ下がり
- クルマ購入リスク③:4人に1人は◯◯に入っていない
ものより思い出
私自身や私の身近で起きた車トラブルの話をしてしまったので「車はやっぱり怖いな・・・」と思われてしまったかもしれないので補足しておきますね。
車は単なるモノではなく、思い出を作るための環境だと私は考えます。
少し前ですが、日産のセレナという車のテレビCMで「モノより思い出」というフレーズを打ち出していました。
本当にその通りだと私も感じます。
我が家の話ですが、以前乗っていた30系プリウスで、何度か天の川を見るために車中泊をしたことがあります。
今から10年近く前のことですが、子供たちはよく覚えていました
この記事を書いている2021年夏現在、コロナ禍で生活様式が大きく変わっています。
車があれば全て解決できる訳ではありませんが、公共交通機関での移動の自粛が叫ばれるなか、車で思い出をつくることができる機会は多いと思います。
家族や友人と楽しめる時間は戻ってくることはありません。
車のある生活をイメージできるのであれば、ぜひ前向きになっていただきたい、強くそう思います。
SNSで書かれるKINTOの間違った情報
KINTOの車両保険について調べているとき、SNSではKINTOに関して間違った情報があふれていることに気が付きました。
文面からすると、KINTOを契約していない方が憶測で書いている記事や、2019年のKINTO開始直後のサービスで、2021年夏の今では解決していることが多いです。
ここまで見ていただいたあなたには、ぜひ正しい情報をお伝えしたく下記にまとめます。
KINTOで楽しいカーライフを送れる理由のまとめ
最後にまとめますね。
KINTOでお得に楽しいカーライフを送れる理由
- 自損事故などの車トラブルで家計が崩壊するリスクがない
- 新車を短期間に借り換えることができる
- ディーラーさんの対応は購入と変わらない
- 余計な契約などの負担が減り家族や友人との思いで作りに時間を割ける
以上が、あなたのカーライフをKINTOでお得に楽しく送れる理由です。
実際にKINTOを契約し自損事故を起こして分かったことですので、あなたも是非KINTOで楽しいカーライフを目指してください!