「KINTOの仕組みってどうなってるの?」
「納車までの流れは?返却の査定は?」
KINTOの情報を探していても、なかなかまとまった情報がなくお困りではないでしょうか?
私もKINTOでプリウスを契約する前は、KINTO公式HPのページをいったりきたり情報を探しました。
当時はかなりへとへとになったので、あなたの気持ちがよく分かります^^;
この記事では、KINTOの仕組みを独自に作成した体系図をもとに、下記3つのポイントで説明します。
上記のKINTO仕組み3ポイントはクリックでジャンプできます。
それでは、早速解説を見ていきましょう!
bZ4XはKINTO専用プランで5月12日に販売開始!bZ4Xの特徴、利用できる補助金について説明。bZ4XがKINTOで提供される理由についても解説。
目次
KINTO利用の仕組みを図解で解説
KINTO利用の仕組みを図解してみました。
会社としてKINTOの位置づけ、クルマの納車や整備をしてくれるトヨタディーラーの位置づけをパッと分かるのではないでしょうか。
KINTOはクルマのサブスクの「サービス名」ですが、株式会社KINTOという社名でもあります
それぞれの立ち位置を詳しく解説します。
KINTO仕組み上の【株式会社KINTO】の役割はリース会社?
KINTOの仕組みの上で株式会社KINTOは、KINTOサービスの提供と料金回収の会社です。
他の個人向けカーリース会社とまったく変わらない立ち位置の会社です。
株式会社KINTOはトヨタ車専門のカーリース会社です
KINTOはクルマのサブスクだろう?カーリースじゃないでしょ。
と思われるかもですね。
トヨタは、KINTOをクルマのサブスクとアピールしてますが、実際はカーリースです。
なので、株式会社KINTOはカーリース会社と考えて問題ありません。
株式会社KINTOの役割チェックポイント
株式会社KINTOの株主「住友三井オートサービス」はカーリース会社です
KINTO仕組み上の販売店(ディーラー)の役割は何?
KINTOの仕組み上のトヨタ販売店(ディーラー)の位置づけは2つあります。
- クルマをKINTOに販売し使用者(私たちに)納車する
- クルマをメンテナンスする(車検・整備・故障対応)
トヨタのディーラーは、クルマの販売&メンテナンス担当会社です。
通常、ユーザーである私たちに直接クルマを販売する立場のディーラーですが、KINTOの場合は株式会社KINTOに販売します。
クルマの所有者はあくまで「株式会社KINTO」です
ただし、使用者は私たちKINTO契約者なので、納車は私たちに対してディーラーが行います。
また、ディーラーには、併設されている整備工場でクルマの車検やメンテナンスを実施してくれる役割があります。
使用者である私たちが、12か月法定点検や24か月法定点検(車検)の際、ディーラーにクルマをもっていきます。
整備の依頼自体は、株式会社KINTOから発注されているので、ディーラーと私たちの間で金銭的なやりとりは発生しません。
実際にKINTOでプリウスを契約し、納車から法定点検までディーラーにお世話になってますが、購入時とまったく変わりないです
KINTOと他のカーリースが決定的に違うたった一つのこと
KINTOを利用する上での仕組みと、株式会社KINTO、トヨタディーラーの役割について解説しました。
- 株式会社KINTOはトヨタ専門のカーリース会社
- トヨタディーラーは、KINTOにクルマを販売し、納車・メンテナンスを担当する
株式会社KINTOは他のカーリース会社と決定的に違うことが1つあります。
トヨタが考える新しいクルマ社会を「実験」する役割を任されている
ということです。
株式会社KINTOの小寺社長がインタビューに答えている動画でも、トヨタの理想を実験する役割であることをはっきりおっしゃっています。
下記リンク先の記事で小寺社長のインタビュー動画を載せています。ぜひご覧ください!
↓トヨタがKINTOに期待する内容をまとめた記事はこちら↓
KINTOの将来性が不安な方へ。小寺社長へのインタビュー動画から将来が明るいと考える【3つの理由】
KINTO納車までの流れを4STEPで解説
KINTO納車までの流れは、このように大きく4つのSTEPに分かれ進みます。
それぞれのステップで、「注意するポイント」がありますので、詳しく解説します。
KINTO審査申込までに注意するポイント
ステップ1「KINTO審査申込」の注意ポイントは「審査申込後の確認メールチェック」です。
審査申込をした後、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
審査申込確認メール内の「確認URL」をクリックしないと、KINTOの審査がはじまりません
これは忘れやすいので要注意。
実際、とあるQ&Aサイト掲示板で「KINTO審査申込から一週間たつのに何もない」といった質問が投稿されていました。
KINTO審査申込の確認メール内の「確認URL」をクリックしていなかったことが原因ですね。
審査申込自体は無料で、承認されてもキャンセルできます。
実際に審査に通るかチェックするだけでも、気軽に確認されてもよいと思いますよ♪
KINTO契約ステップで注意すべきたった一つのこと
無事にKINTOの審査が完了した後は、支払い方法を決定し契約申込をする流れです。
このステップで注意すべきたった一つのこと。それは、
契約申込ボタンを押すと、キャンセルや構成変更ができません
もちろん、ボタンを押す前に確認案内があり、チェックをした上でないと契約申し込みはできません。
そんな大丈夫だよ。ネットに慣れてるし、そんな間違えしないよ
と言われそうですが、念には念を入れてください。
審査申込の情報登録と違い、契約前は支払い方法を選択するだけで簡単です。
ぼーとしてる時にボタンを押してしまわないよう、本当に気を付けてください。
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えらそうなこと言いましたが、実は私、間違って契約ボタンを2回押してしまったんです。
契約自体は予定通りだったのですが、同じプリウスを2台手配していたことに。
契約ボタンを押した数十分後にKINTOコールセンターから電話が入り、2度押してしまったことが発覚しました。
コールセンターの担当者さんが親切で、なんとか1台分をキャンセルできましたが、本当に危ないところでした。
契約ステップのチェックポイント
あなたは、私と同じような間違いがないよう、しっかり確認してください!
納車連絡待ちから納車までは長い目で見る必要あり?
ステップ3とステップ4については、唯一紙の書類をやり取りする以外は、特に注意ポイントはありません。
ただ、KINTOからの案内が少なくなるので不安になる可能性も。
契約申込から2週間で、「納車までのお楽しみ情報」というメールがKINTOから届きます。
ただ、そのあとはKINTOからメールの案内はありません。
KINTO審査申込時に設定したディーラーから電話連絡が入るまで、納車については何も分かりません
私は比較的納車が速かったので大丈夫でしたが、納車まで2,3カ月かかると不安になってきますよね。
納車待ちステップのチェックポイント
もし不安なら、ディーラーに電話連絡しましょう!
KINTOクルマ返却の仕組みと査定について
KINTOの仕組み最後は、KINTOクルマ返却の仕組みを解説します。
上の図解を見てください。
クルマを返却する際は、登録しているディーラーに持っていきます。
納車や法定点検などで何度も通ってますので、知った場所になっているはずです。
クルマの査定依頼は、クルマの所有者であるKINTOがディーラーに依頼して行います。
あなたは返却日程をディーラーと調整し、査定に向かうことに。
もし、走行距離がオーバーしていた場合や修理されていない大きな傷やへこみがあった場合は原状回復費用の請求がKINTOから入ります。
ただ、修復歴があるような大きな事故があったとしても、KINTOの保険で修理さえしていれば査定に影響はなりません。
ドアパンチ程度の1センチくらいの傷やへこみもマイナス査定対象とはならず、普通の運転をしていれば、通常マイナス査定にはならないはずです。
KINTO返却については詳しい記事を書きましたので、ぜひご覧ください!
↓KINTO返却時の査定について詳細がわかる記事はこちら↓
KINTO返却の査定で自腹を防ぐ3つの方法【事故車扱い時の査定も】
KINTOクルマ返却のチェックポイント
実際に私がクルマを返却した際には、レビューを記事に追加しますね
KINTOの仕組みを3ポイントで解説のまとめ
KINTOの仕組みを3つのポイントで解説してきました。
最後に3ポイントをまとめますね。
- KINTO利用の仕組みを図解で解説
⇒株式会社KINTOとディーラーの役割を解説 - KINTO納車までの流れを4ステップで解説
⇒各ステップで注意するポイントを解説 - KINTO返却の仕組みと査定について解説
⇒返却時の査定のポイントを解説
上記KINTOの仕組み3ポイントのリンクをクリックすると、該当箇所にジャンプします。
KINTOの仕組みはよくできてるなーと契約してから感じることは多いです。
KINTOの仕組みや契約で不安なことがありましたら、お気軽にコメント、ご連絡ください♪
こんにちは!
KINTOでプリウスを契約しているやっつん(⇒プロフィール)です^^