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走行距離が少ない人のカーリース3社比較|分かれ目は月850km【2026年10月版】

「週末しか乗らないのに、月1,500km分の料金を払うのはもったいない?」――走行距離が少ない人がカーリースを選ぶときにいちばん知りたいのは、「自分の距離なら、どこがいくら安いのか」です。

この記事では、走った分だけ払うエンキロ、距離を気にせず定額のKINTO、もらえるプランのあるニコノリの3社を、2026年10月26日に各社の公式サイトで確認した料金とルールで比べました。同じプリウスZ・5年・ボーナス払いなしで並べると、答えははっきりします。

あなた
あなた

うちは買い物と送り迎えくらい。月に何kmまでなら「走った分だけ」のほうが得なの?

✅ この記事の結論(2026年10月26日時点)
  • プリウスZ・5年・ボーナスなしで比べると、KINTOは月72,710円(任意保険・メンテ込み)、エンキロは月45,210円+1kmあたり22円(任意保険は別)
  • 任意保険(月約8,700円と仮定)を足すと、分かれ目は月およそ850km。アクアZでも約830kmで、ほぼ同じ
  • 月500kmならエンキロが5年で約47万円安い。月1,000kmを超えるとKINTOのほうが安い
  • ニコノリの標準プランは5年6万km(月1,000km相当)が標準の距離設定で、走らない人ほど安くなる仕組みではない。距離を気にせず長く乗るならもらえるプラン(距離無制限)
  • エンキロは任意保険が別・メンテナンスはパック(オプション)。保険料が高い人(若い・等級が低い)ほど分かれ目は下がる

結論:走行距離が少ない人は「月850km」でエンキロとKINTOが入れ替わる

まず、同じ車・同じグレード・同じ契約期間で比べたプリウスZ(ハイブリッド)・5年・頭金なし・ボーナス払いなしの実額です。KINTOは公式の見積りシミュレーター、エンキロは車種ページに公式が掲載している月額基本料と距離料金です。

月の走行距離エンキロ(基本料+距離料金)エンキロ+任意保険KINTO(保険込み)5年の差
月300km51,810円60,533円72,710円エンキロが約73万円安い
月500km56,210円64,933円72,710円エンキロが約47万円安い
月800km62,810円71,533円72,710円エンキロが約7万円安い
月1,000km67,210円75,933円72,710円KINTOが約19万円安い
月1,500km78,210円86,933円72,710円KINTOが約85万円安い
※2026年10月26日に各社公式で確認。KINTO=初期費用フリープラン・5年・ボーナス月加算なし・Z HEV 2.0L 2WD・税込。エンキロ=プリウスZ(ハイブリッド車)・5年60回・頭金0円・ボーナス0円・スタンダードプランの月額基本料45,210円+距離料金22円/km(公式掲載の2026年10月時点の値)。任意保険は当ブログ試算の月8,723円(26歳以上・12等級・車両保険込みの一例)で、年齢・等級で大きく変わります。エンキロのメンテナンスパック代は含めていません。

表のとおり、月800kmまではエンキロ、月1,000kmからはKINTOが安くなります。計算すると分かれ目は月約850kmです。月500kmなら5年で約47万円、月300kmなら約73万円エンキロが安くなります。

なお、KINTOはメンテナンスと消耗品の交換まで月額に込みです。エンキロでオイル交換などをパックで付けると、その分だけ分かれ目はさらに下がります(=KINTOが有利になる距離が短くなる)。

アクアZでも分かれ目は月約830km

車を変えても傾向は同じです。アクアZ(ハイブリッド)・5年・ボーナスなしでは、KINTOが月57,420円、エンキロが月35,480円+16円/kmでした。

月の走行距離エンキロ(基本料+距離料金)エンキロ+任意保険KINTO(保険込み)5年の差
月300km40,280円49,003円57,420円エンキロが約51万円安い
月500km43,480円52,203円57,420円エンキロが約31万円安い
月800km48,280円57,003円57,420円エンキロが約3万円安い
月1,000km51,480円60,203円57,420円KINTOが約17万円安い
月1,500km59,480円68,203円57,420円KINTOが約65万円安い
※条件は上の表と同じ(KINTO=Z HEV 1.5L 2WD/エンキロ=アクアZグレード・5年60回・スタンダードプラン。いずれも2026年10月26日確認)。
やっつん
やっつん

3台続けてKINTOに乗っている私でも、月500kmしか走らない使い方ならエンキロを選びます。逆に通勤で毎日走るなら、保険もメンテも込みのKINTOが楽で安い。距離で答えが変わる、というのが正直なところです。

走行距離が少ない人向けに3社のルールを比較【公式で確認】

料金の仕組みと、走行距離まわりのルールを公式サイトの記載で並べました。

項目エンキロKINTOニコノリ
料金の仕組み月額基本料+距離料金(1kmごと)定額定額
走行距離のルール制限なし(走った分を毎月請求)月1,500km(契約期間の通算で判定)標準プランは5年6万kmが標準(上限は増やせる)。もらえるプランは無制限
走らなかった分払わない返金なし返金なし
距離を超えたとき―返却時に11円/km(税込)で精算(EV・レクサス・SUBARUは22円)標準プランは契約内容による
契約期間3・5・7・9・11年3・5・7年1〜9年
任意保険別込み(運転者の範囲に制限なし)別(含めるプランも可)
税金・自賠責・車検込み込み込み
メンテナンスパックで付けられる(オプション)消耗品の交換まで込みオイル交換込み。消耗品はメンテパック(月2,200円〜)
契約満了時返却・乗り換え・買取から選ぶ返却(残価の精算なし)標準=乗り換え・延長・買取・返却/もらえる=車がもらえる
途中解約原則できない(違約金)初期費用フリープランは解約金あり(解約金フリープランは新車3年のみ)原則できない
選べる車国産全車種(レクサス含む)と輸入車トヨタ・レクサス・SUBARU国産全メーカー
※2026年10月26日に各社公式サイトで確認。エンキロ(yenkilo.jp)/KINTO(kinto-jp.com・利用規約)/ニコノリ(niconori.jp「ご契約から満了まで」「ニコノリが選ばれる理由」「ニコノリについて」)。

いちばん大きな違いは「走らなかった分を払うかどうか」です。KINTOとニコノリ(標準プラン)は、走らなくても月額は同じ。エンキロだけが、走った距離に応じて請求額が下がります。

🟡 月800km未満ならまずエンキロで見積もり

車種ページで月額基本料と1kmあたりの距離料金を確認できます(グレード・期間で単価が変わります)。

▶ エンキロの料金を見てみる

エンキロが走行距離の少ない人に向く理由と3つの注意点

理由:月額基本料は「まったく走らなかった場合」の残価で計算されている

エンキロの公式説明では、月額基本料は契約期間中まったく走らなかった場合の残価で設定し、走った距離の分を1kmごとの距離料金として毎月上乗せします。走行距離が少ないほど車の価値が残るので、それを月額に反映する考え方です。公式は全国の平均月間走行距離を約345km(日本自動車工業会の調査)と紹介しています。

注意1:距離料金は車種・グレード・期間で変わる

同じプリウスでも、Zの5年は22円/km、公式の「最安値プラン」に出るほかのグレード・期間では17〜22円/kmと幅があります。基本料が安いプランほど距離料金が高いこともあるので、月額基本料と距離料金をセットで比べてください。

注意2:「最安値プラン」はボーナス払いありの額が先に出る

エンキロの車種ページの最安値プランは「ボーナス併用あり」が初期表示です。プリウスの5年は、ボーナス併用ありだと月19,920円ですが、ボーナスなしでは月36,430円でした(いずれも最安グレード・2026年10月26日確認)。KINTOと比べるときはボーナスなしに切り替えて見てください。

注意3:任意保険は自分で払う

エンキロは任意保険が別です。保険料が高い人(20代前半・等級が低い・事故歴がある)ほど、KINTOの「保険込み」の価値が大きくなり、分かれ目の距離は下がります。自分の保険料がいくらかで判断が変わるので、比べる前に一度見積もっておくと確実です。

あなた
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保険を自分で入るなら、年間の走行距離を少なめに申告すれば保険料も下がる?

多くの自動車保険は年間の走行距離で保険料が変わります。走らない人は、リース選びと一緒に保険の見直しもしておくと二重に効きます。

🛡️ 次の更新で保険料が年2〜5万円下がるかもしれません

走行距離が少ない方は、「年間走行距離」の申告を見直すだけで保険料が下がることがあります。同条件・同等級でも保険会社によって保険料は大きく異なります。インズウェブの自動車保険一括見積もりなら最短5分・最大20社の見積もりを無料で比較できます。

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※ 一括見積もりサービス(インズウェブ)へのリンクです。特定の保険会社をおすすめするものではありません。

KINTOは走行距離が少ない人には損?月1,500kmの意味

KINTOの走行距離は月1,500kmで、判定は契約期間の通算です(5年なら9万km)。ある月に1,500kmを超えても、合計が基準内なら追加料金はかかりません。超えた分は返却時に1kmあたり11円(税込)で精算します(トヨタのEV・レクサス・SUBARUは22円)。

走らない人にとっての弱点は、余った距離が戻ってこないことです。一方で、任意保険(運転者の範囲に制限なし)・車検・メンテナンス・消耗品まで全部込みなので、月1,000km以上走る人、家族みんなが運転する家、保険料が高くなりやすい人には割安になります。KINTOが高いと言われる理由と他社との比較はKINTOは高すぎる?契約者が4社比較した結論で詳しく書いています。

ニコノリは走行距離が少ない人に向く?標準プランと「もらえるプラン」

ニコノリの標準プランは走行距離に上限があり、公式は「標準は5年間走行距離60,000kmまで」(月1,000km相当)と案内しています。上限を増やすことはできますが、走らない人向けに下げて安くする仕組みは公式では確認できませんでした。

代わりにあるのがもらえるプランです。残価を0円にして、契約満了後に車がそのままもらえる代わりに、走行距離の制限も返却時のキズの心配もありません(名義変更手数料11,000円とリサイクル料金は自己負担)。「距離は少ないけれど、1台を長く乗りつぶしたい」人に合います。

ニコノリは国産全メーカーから選べるので、軽自動車やトヨタ以外の車に乗りたい人の比較先にもなります。KINTOとの詳しい比較はKINTO・ニコノリ・エンキロを徹底比較をどうぞ。

🟢 長く乗る・トヨタ以外も見たいならニコノリ

もらえるプランは走行距離が無制限。国産全メーカーから選べます。

▶ ニコノリで見積もる

走行距離が少ない人の損益分岐を自分の車で計算する方法

車種やグレードが違っても、次の式でエンキロとKINTOの分かれ目を出せます。

分かれ目(月km)=(KINTOの月額 − エンキロの月額基本料 − 自分の任意保険料/月)÷ エンキロの距離料金

プリウスZなら(72,710 − 45,210 − 8,723)÷ 22 = 約853km。任意保険が月15,000円の人なら(72,710 − 45,210 − 15,000)÷ 22 = 約568kmまで下がります。保険料が高い人ほど、KINTOが得になる距離は短くなるということです。

自分の月の走行距離は、車検・点検の記録や給油の記録から「1年の走行距離÷12」で出せます。数か月だけで見ると季節の偏りが出るので、できれば1年分で見てください。

前の版からの訂正(2026年10月26日)

  • KINTOの月額の目安を「コンパクト17,000〜25,000円/SUV 30,000〜45,000円」としていましたが、実際のボーナスなしの最安はヤリスでも月36,630円(7年)です。比較を公式の実額に置き換えました
  • KINTOの取扱を「トヨタ・レクサスのみ」としていましたが、SUBARU車も扱っています
  • エンキロを「任意保険込み」としていましたが、公式では任意保険は別です
  • ニコノリの「500/1,000/1,500/2,000kmの4プラン」は公式で確認できなかったため削除しました
  • KINTOの「解約金フリープラン」は新車は3年契約のみです

走行距離が少ない人のカーリースのよくある質問

Q. 月に何km以下ならエンキロのほうが安いですか?

A. プリウスZ・5年・ボーナスなしで、任意保険を月約8,700円とすると月約850kmが分かれ目です(2026年10月26日の公式料金で計算)。アクアZでは約830kmでした。保険料が高い人ほど分かれ目は下がります。

Q. エンキロに任意保険は含まれていますか?

A. 含まれていません。税金・自賠責・車検代は込みですが、任意保険は別に加入します。KINTOは任意保険まで月額に込みです。

Q. KINTOで月1,500kmを超えた月があると追加料金がかかりますか?

A. 判定は契約期間の通算なので、合計が基準内なら追加料金はかかりません。超えた分は返却時に1kmあたり11円(税込)で精算します(EV・レクサス・SUBARUは22円)。

Q. ニコノリに走行距離の少ないプランはありますか?

A. 標準プランは5年6万kmが標準の距離設定で、上限を増やすことはできますが、走らない人向けに下げて安くするプランは公式で確認できませんでした。もらえるプランは走行距離の制限がありません。

Q. 走行距離が少ないなら、カーリースより買ったほうが安いですか?

A. 走行距離が少ないと売るときの価値が高く残るため、購入して高く売る方法も有力です。購入・残クレ・リースの7年比較は「プリウスを最安で買って高く売る完全ガイド」で計算しています。

まとめ:走行距離が少ない人は「月850km」と「保険料」で選ぶ

  • 月800km未満なら、走った分だけ払うエンキロが有利(プリウスZ・5年で月500kmなら約47万円安い)
  • 月1,000km以上、または保険料が高い人・家族で運転する人は、保険もメンテも込みのKINTO
  • 距離を気にせず1台を長く乗りつぶしたいなら、ニコノリのもらえるプラン(距離無制限)
  • エンキロはボーナスなしに切り替えて、月額基本料と距離料金をセットで比べる

あなたの距離に合う見積もりはこちら

①月800km未満なら → エンキロ(走った分だけ)
▶ エンキロ 無料見積もり

②月1,000km以上・保険込みで楽にしたいなら → KINTO
▶ KINTO公式で見積もり

③長く乗る・トヨタ以外も見たいなら → ニコノリ
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※本記事は2026年10月26日に各社の公式サイト(KINTO見積りシミュレーター・利用規約、エンキロ車種ページ、ニコノリ公式サイト)で確認した料金とルールに基づきます(2026年10月26日に全面改訂)。月額・距離料金・取扱車種は変わることがあるため、契約前に必ず各社公式サイトで最新の内容をご確認ください。任意保険料は当ブログの試算例です。本記事はアフィリエイトリンクを含みます。エンキロ・ニコノリのリンク経由でお申込み・成約があった場合、当ブログに報酬が発生します。KINTOは公式リンクです。

※記事内の人物イラストは「いらすとや」の素材を使用しています。

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【クルマ生活アドバイザー】のやっつんです。 世の中にクルマ情報は多々ありますが、私たち一般クルマユーザーが求めてる「暮らしの中でクルマをお得に維持したい」情報は見つからないことが多くないですか? 当ブログでは、自分自身が苦労や失敗した経験をもとに、クルマ生活を普通のクルマユーザーの目線でアドバイスします!