☞【注意喚起】クルマを購入する3大リスクとは?

プリウスの維持費や自動車保険は安いの?グラフで詳細解説

「プリウスの維持費はどのくらいなの?」
「自動車保険も含めるとプリウスの維持費はいくら?」

そんな疑問にお答えします。

プリウスは私自身が30系、50系と2代にわたって乗っているクルマです。

世界ではじめて量産されたハイブリッド車で、モデルチェンジするごとに新しい挑戦をしているプリウス。

この記事では、プリウスの維持費を年齢別の自動車保険費用、自動車税、購入時の費用など詳細をリサーチしグラフにまとめました。

一目で分かるようにグラフ化しているので、パッと見て維持費がイメージできます。

プリウスの維持費を下げる方法についても調査しているので、ぜひ最後までご覧ください!

この記事を読んでわかること
  • プリウスの維持費をグラフで確認できる
  • プリウスの維持費を安くするポイントがわかる

1/16追記
KINTOで新型プリウスグレードUを契約しました!
一番の決め手は金額。その他7つの理由を記事にしました。
新型プリウスをKINTOで契約した7つの理由とUグレード一択の理由

この記事の信憑性
  • 25年間で40万キロ以上走った著者が経験をもとに解説していきます
  • 国産メーカー4社のクルマ7台を乗り換えてきた経験
  • 納車3ヶ月で15万の自損事故を起こす、親友が購入2週間のクルマを廃車、など身近なクルマトラブル経験多数
  • KINTOで50系プリウス契約中(3年目)
  • 新型プリウス60系をKINTOで契約しました!

23/1/13追記
KINTO unlimitedという新サービス提供が発表されました。
KINTOでプリウスを検討するなら、「グレードやオプション」の月額料金をわかりやすくまとめた、こちらの記事をご覧ください
【速報】KINTO新型プリウスは44,110円から。オプション価格も判明が判明!

プリウスの年間維持費はどのくらいかかるの?グラフで解説!

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参照:https://toyota.jp/

プリウスは燃費の良さや先進性が売りのハイブリッド車。

アクアと同様、ハイブリッドモデルのみのラインアップです。

そんなプリウスの維持費をチェックするポイントは3つ。

  • 短い期間ではなく買い替えを検討する7年トータルでチェック
  • 年齢や保険等級でプリウスの保険費用がどう変わるかチェック
  • プリウスの維持費を安くできるポイントを知る

この記事では、上記3ポイントを意識してご覧ください。

対象とするプリウスのグレードはガソリンのS”TYPE GOLDⅡとします。

↓プリウスのグレード詳細はこちら↓

モデルプリウス SセーフティプラスII
車両金額¥2,814,000
型番ZVW51
車体寸法(mm)
全長x全幅x全高
4,575×1,760×1,470
室内寸法(mm)
室内長x室内幅x室内高
2,110×1,490×1,195
ホイールベース(mm)2,700
最小半径(m)5.1
タイヤ
前輪・後輪
195/65R15
195/65R15
車重(kg)1,380
排気量(cc)1,797
燃費(WLTC)30.8

では、早速プリウスの維持費をグラフでチェックしていきましょう!

プリウスを7年間維持した場合のトータルコストをチェック!

プリウス維持費用7年間
自動車保険は12等級26歳開始(東京海上日動のWEB見積り)

プリウスを7年間維持した場合の費用をチェックしていきましょう。

プリウスの場合、7年間トータルで「2,153,333円」必要となりました。
※車両取得費用は含まず

これは高いのでしょうか?安いのでしょうか?

参考までに、トヨタのコンパクトカー5車種(アクア維持費パッソ維持費ルーミー維持費ヤリス維持費カローラスポーツ維持費)の7年間平均金額は、¥2,197,184円です。

プリウスの維持費は、燃費がいいためガソリン代があまりかからず、コンパクトカーと比較しても安いですね!

プリウスの自動車保険(任意保険)について

自動車保険は自賠責保険で対応できない「対物」への補償と、より高額な「対人」への保険が基本です。

それに加え、今回は自分のクルマに対しても保険対応できる車両保険を含めています。

「車両保険はいらないでしょ?」と思う方も多いですが、もらい事故で相手が任意保険に入っていないケースも多々あります。

恐ろしいことに、4人に1人は任意保険に入っていません、、

自分の身は自分で守る必要があるので、今回は車両保険を含めシミュレーションしてます。

プリウスのガソリン代は高い?安い?

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参照:https://toyota.jp/

プリウスのガソリン代は高いのでしょうか?

プリウスの燃費はWLTC基準の燃費が30.8km/Lと、驚異的な燃費性能です。

私自身、プリウスに乗っていて平均燃費が22km/Lくらいです。
燃費の良い運転をまったく意識しておらず、5人乗車することが多いにも関わらず20km/L越えはすさまじいですね^^;

プリウスの車検・メンテナンス代で気を付けるもの

プリウスの車検、メンテナンス代は一般的な費用感です。

最近は、ユーザー車検を使い自分で安く済ます方も増えていますが注意点も。

あなたがユーザー車検をはじめておこなう予定なら、下記ポイントを覚えておいてください。

ユーザー車検の落とし穴
  • ユーザー車検に合格しても、安全に走行できることは保証されない
  • 整備は自分の責任で行う必要がある
  • 学習する時間や整備する時間を考えると、任せたほうが安い場合もある

車が好きで好きで暇さえあれば車をいじってる」ということでなければ、ユーザー車検は任せた方がいいかもです。

プリウスの税金・自賠責保険料

税金、自賠責保険料は原則としてエンジンの排気量と重さで決まってきます。

詳細情報を下記でまとめたので、興味のある方はチェックしてみてください。

↓カテゴリーの詳細、内訳金額はこちら↓

維持費の内訳4種類
  1. 自動車保険(任意保険料)
    ⇒自賠責保険の範囲外をサポートする保険です
  2. ガソリン代
    ⇒年間1万キロ走行でシミュレーション
  3. 車検・メンテナンス代・消耗品代
    ⇒2回車検を実施したことを想定
  4. 税金・自賠責保険料

▼維持費の内訳詳細

モデルプリウス SセーフティプラスII
車両金額¥2,814,000
型番ZVW51
自動車保険(任意保険)年平均¥117,468
ガソリン代1万キロ¥59,524
メンテナンス費用7年¥594,600
自賠責保険料 7年¥67,790
重量税3年間¥0
重量税4年目以降2年間¥0
自動車税 年¥36,000

プリウスの自動車保険費用を4パターンでチェック

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参照:https://toyota.jp/

プリウス維持費4分類の中で2番目に高い「自動車保険(任意保険)代」は12等級26歳開始でシミュレーションしました。

では、他の年代や、違う保険等級の場合どの程度の金額差になるのでしょうか?

4つの年代と等級で比較してみました。

さらに、7年間のなかで1回事故、2回事故を起こし保険を使った場合のトータル自動車保険費用も算出してみました。

プリウス自動車保険料の年齢別グラフ
7年間無事故7年間で事故1回7年間で事故2回
6等級18歳開始¥1,696,756¥2,336,363¥2,645,191
6等級21歳開始¥1,192,764¥1,648,928¥1,967,046
12等級26歳開始¥822,276¥1,042,829¥1,196,257
20等級36歳開始¥570,395¥722,355¥876,518

結果はこのようになりました。

青色の棒が、7年間ずっと無事故で保険を使わなかった場合。
オレンジ色の棒が、1年目に事故で保険を一回使った場合。
灰色の棒は、1年目と3年目に保険を使った場合です。

一番自動車保険の差が大きい場合は7年間で約130万円!?

プリウスの自動車保険は一番高い6等級18歳開始の7年間では、無事故でも「¥1,696,756」かかります。

一番保険代の安い20等級35歳開始と比較すると、その差は約110万円となります。

自動車保険は掛け捨てなので、この差は大きすぎますね、、

若いうちは一般的に給料も低いので、クルマを保有するだけで大変なのに高額な保険費用を支払うのは非常に大変。

プリウスに限ったことではないですが、自動車保険の金額設定は少しおかしいと感じますね。

修理費用よりも保険代金の方が高くなる?

さらに、もし事故を2回起こすと7年間の自動車保険費用は跳ね上がります。

6等級18歳開始の場合は「¥2,645,191」と、年間37万を超える金額を自動車保険に支払うことになってしまいます。

修理見積が37万円程度であれば、保険を使うよりも自費修理した方がよい計算に。

そうなると、車両保険に入る意味があまりなくなってしまいそうです。

やっつん

車両保険に入っているのに使うタイミングが難しいなど、クルマの3大リスクについて詳しく説明した記事はこちらです。

クルマ購入3大リスクとは?

【注意!】クルマ購入3つのリスクをご存じですか?知らなかったら生活が破綻するかも・・・

  • クルマ購入リスク①:〇〇が高くなるリスク
  • クルマ購入リスク②:クルマが◯◯になると市場価値がダダ下がり
  • クルマ購入リスク③:4人に1人は◯◯に入っていない

プリウスの維持費は年間で約30万。下げる方法はあるの?

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参照:https://toyota.jp/

プリウスの維持費は、自動車保険が比較的安い12等級26歳開始でも、7年間で約215万、1年で約30万円と家計を直撃する金額ですね。

少しでも安くしたいところですが、何か方法はあるのでしょうか?

下げられる可能性があるのは下記3つです。

  • 車検・メンテナンス代
  • ガソリン代
  • 自動車保険(任意保険)代

それぞれ見ていきましょう。

プリウスの維持費を下げる方法1:車検・メンテナンス代を安くする

車検費用はユーザー車検を実施することで、安くすることが可能です。

一方で、ユーザー車検はさきほどお伝えしたように、あまりおすすめはできません

理由は、整備が自己責任となることと、学習時間、整備時間がかかるからです。

その分の時間を本業に関する資格の勉強や、資産管理の勉強をするほうが将来的にプラスになる可能性があるでしょう。

プリウスの維持費を下げる方法2:ガソリン代を安くする

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参照:https://toyota.jp/

1円でも安いガソリンスタンドを探すのもいいですが、遠いガソリンスタンドに行くためにガソリンを消費する、という本末転倒は避けたいところ。

ガソリン代を安くするために、燃費のよい走り方を意識してみましょう。

燃費のよい走り方
  • 急なアクセル&ブレーキ操作をしない
  • 冬場のヒーターをできるだけ使わない
  • 余計な荷物はクルマに入れておかない

これらを意識するだけで、リッター2~3キロは改善できるので、ぜひ試してみてください。

また、現金払いではなくポイントが付くクレジットカードを使うのもよいですね。

楽天カードなら、会費無料でガソリン代の1%が還元されるのでお得だと思います。

⇒楽天カードはこちら

プリウスの維持費を下げる方法3:自動車保険代を安くする

自動車保険のなかで、車両保険を含めなければ結構安くなります。

ですが、先ほどお伝えした用に「4人に1人は任意保険に入っていない」のでもらい事故時のリスクがあります。

ここで私がおすすめするのは、KINTOでプリウスを契約する方法です。

トヨタKINTOの場合、車両保険付きの自動車保険料が含まれています。

また、万が一の事故で自動車保険を使っても、翌年以降の支払いが上がりません。

月額定額で、頭金がいらないのも良いですね。

KINTOでプリウスを契約すると7年間で951,036円安い結果に!?

プリウス維持費用26歳12等級

実際にプリウスをKINTOと購入どちらが安いか比較してみました。

7年間維持した場合、KINTOの方が951,036円安い結果に。

本シミュレーションには購入時の売却金額を考慮していません。
KINTOは契約終了後に車を返却する必要があるので、7年間で車を売却した場合の金額は別途予想した上で比較してみてください。

先に説明したように、自動車保険は年齢や保険等級で大きく幅があります。

ほかの年齢だとKINTOと購入を比較するとどの程度違うのでしょうか?

6等級18歳開始の場合にプリウスでKINTOと購入を比較

プリウス維持費用18歳6等級

免許をとってすぐ、プリウスを購入した場合とKINTOを契約した場合の比較をしてみた結果はこちら。

7年間トータルで、2,313,737円ほどKINTOの方が安くなります

若年層のプリウス自動車保険費用が高すぎる、という見方もできますね、、

20歳未満の自動車保険料が高すぎるのが社会的な問題になっていますが、KINTOなら解決できそうです。

20等級35歳開始の場合にプリウスをKINTOで契約と購入を比較

プリウス維持費用35歳20等級

最後に、いちばん自動車保険が安くなる「20等級35歳開始」でシミュレーションした結果がこちら。

KINTOの方が購入し維持した場合より724,790円安くなりました。

一番自動車保険が安い35歳以上で20等級の方でも、KINTOの方がお得な結果に。

さらに、 さきほど「プリウスの自動車保険費用を4パターンでチェック」でお伝えしたように、事故などで保険を使うと保険料が3年間高くなります。

23/1/16追記
KINTOで新型プリウスグレードUを契約しました!
一番の決め手は金額。その他7つの理由を記事にしました。
新型プリウスをKINTOで契約した7つの理由とUグレード一択の理由

23/1/13追記
KINTO unlimitedという新サービス提供が発表されました。
KINTOでプリウスを検討するなら、「グレードやオプション」の月額料金をわかりやすくまとめた、こちらの記事をご覧ください
【速報】KINTO新型プリウスは44,110円から。オプション価格も判明が判明!

プリウスの維持費について まとめ

プリウスの維持費について詳細なシミュレーションをお伝えしてきました。

最後にポイントをまとめますね。

プリウスの維持費ポイント
  • 短い期間ではなく買い替えを検討する7年トータルでチェック
    ⇒プリウスの維持費は7年間で約215万円。年間約30万円
    ⇒自動車保険費用は人(年齢と保険等級)によって違う
     6等級18歳開始なら約170万円。20等級35歳開始なら約57万円
  • プリウスの維持費を安くできるポイントを知る
    ⇒車検・メンテナンス代を自分の時間を使い安くする:おすすめしない
    ⇒ガソリン代を安くする:乗り方を工夫する。カード払い
    ⇒自動車保険代を安くする:KINTOがおすすめ

プリウスの維持費についてのシミュレーション結果はいかがでしたでしょうか?

やっつん

何か分かりにくいことがありましたら、お気軽にコメントください!

あなたの車選びの参考になったら幸いです♪

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やっつん
【クルマ生活アドバイザー】のやっつんです。 世の中にクルマ情報は多々ありますが、私たち一般クルマユーザーが求めてる「暮らしの中でクルマをお得に維持したい」情報は見つからないことが多くないですか? 当ブログでは、自分自身が苦労や失敗した経験をもとに、クルマ生活を普通のクルマユーザーの目線でアドバイスします!