「KINTOって最近高くなった?」と感じている方へ。KINTO公式は過去の月額を公開していません。当ブログは2021年8月からKINTOのラインアップを毎日記録し続けているので、その記録から4年9ヶ月分の月額の推移を復元し、現在の金額までつなげました。
先に結論
- 2021年11月→2026年8月(現在)で、比較できた8車種すべてが値上がり
- 最大はカローラクロスの+36.2%(40,150円 → 54,670円)
- 上げ幅が最小だったのはヤリスの+6.9%。プリウスも+8.8%と小さい部類
- 2026年に入ってからの伸びが大きい。2026年2月→8月の半年で上がった車種が目立つ
- 値上げは毎年ではなく数年に1〜4回、まとめて起きている
🚗 あまり乗らないなら「走った分だけ」のエンキロも比較対象に
返却時の査定で損をしないコツは「走行距離を超えないこと」ですが、そもそも月1,500kmも走っていないのなら、距離を気にしなくていいリースに乗り換えるという選択肢もあります。
- ✅ グッドデザイン賞2024受賞の新世代マイカーリース。国産全メーカーから選べる
- ✅ 走行距離制限なし。走った分だけの課金なので、乗らない月は費用が抑えられる
- ✅ 月額基本料金は5,000円台〜と業界最安水準(プラン・車種で変動)
KINTOの返却で距離を気にし続けるのが窮屈だった人ほど、次のクルマは距離課金型が合うことがあります。
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このデータはどこから来たのか
KINTOの車種ラインアップは、公式サイトで「今の月額」しか見られません。過去にいくらだったかは公開されておらず、取扱いが終わった車種は一覧から消えます。
当ブログでは2021年8月から、KINTOのラインアップを毎日取得してKINTO車種ラインアップ・納期・販売状況のアーカイブに記録し続けています。今回はその記録1,118日分を掘り起こし、車種ごとの月額を時系列に並べ直しました。28車種・14,572件の実測値です。
先に、このデータで言えないこと
ここで見ているのは「その時点で新しく契約する人に提示されていた月額」の推移です。すでに契約している人の支払額が上がった、という意味ではありません。KINTOは公式FAQで「月々定額」と案内しています。
① 4年9ヶ月で、どの車がどれだけ上がったか
期間の最初(2021年11月30日)から観測できて、いまもKINTOで取り扱いのある8車種について、当時と現在の月額を並べました。左の白丸が2021年11月、薄い点が2026年2月、右の濃い丸が2026年8月(現在)です。
2021年11月2026年2月(薄い点)/2026年8月・現在(濃い丸)
目立つのはカローラクロスの+36.2%です。月額で14,520円、7年契約なら総額で約122万円の差になります。ハリアーとアルファードも30%を超えました。
一方で上げ幅が小さかったのはヤリス(+6.9%)とプリウス(+8.8%)です。とくにプリウスは2021年11月46,200円 → 2026年2月45,980円と、4年以上ほぼ据え置きでした。上がったのは2026年に入ってからで、現在は50,270円です。この期間は新型コロナ後の部品高騰と原材料高が続き、各社が値上げに動いた局面でした。その中でプリウスが長く据え置かれていたのは特徴的な動きだと言えます(理由はKINTOから公表されていないため、ここでは事実の指摘にとどめます)。
⚠️ RAV4は「値上がり」ではありません(グラフから外しています)
RAV4は55,110円 → 88,770円で+61.1%と最大の伸びになりますが、これは値上げが理由ではありません。ガソリン車とハイブリッド車の取り扱いが終わり、現在はプラグインハイブリッド(4WD)だけになったためです。つまり「同じ車が高くなった」のではなく「選べる仕様が変わった」というのが実態です。こうした車種を混ぜると数字が歪むので、上のグラフからは外しています。
② 値上げは「いつ」起きていたか
次に、観測が密で価格帯の違う4車種で、変化のタイミングを見ます。KINTOの月額は改定日まで据え置かれるので、グラフは階段状になります。
ハリアープリウスアクアヤリス
ここから分かるのは、値上げは毎年少しずつではなく、数年に一度まとめて来るということです。観測できた範囲では、各車種の変動回数は4年間で1〜4回でした。「去年と同じだから今年も同じ」とは限らず、改定は前触れなく一度に数千円動きます。グラフ右端の点が現在(2026年8月)の金額で、いずれの車種も直近で一段上がっていることが分かります。
※ グレーの帯は記録が取れていない期間です。グラフはこの区間を線でつないでいません(詳しくは最後の「データの限界」をご覧ください)。
全8車種の数値
| 車種 | 2021年11月 | 2026年2月 | 2026年8月 (現在) | 差額 | 変化率 |
|---|---|---|---|---|---|
| カローラクロス | 40,150円 | 45,870円 | 54,670円 | +14,520円 | +36.2% |
| ハリアー | 54,010円 | 58,850円 | 71,830円 | +17,820円 | +33.0% |
| アルファード | 65,780円 | 81,180円 | 87,010円 | +21,230円 | +32.3% |
| アクア | 37,950円 | 42,240円 | 47,190円 | +9,240円 | +24.3% |
| ヤリスクロス | 39,380円 | 44,550円 | 45,320円 | +5,940円 | +15.1% |
| シエンタ | 43,560円 | 44,880円 | 49,610円 | +6,050円 | +13.9% |
| プリウス | 46,200円 | 45,980円 | 50,270円 | +4,070円 | +8.8% |
| ヤリス | 33,330円 | 35,200円 | 35,640円 | +2,310円 | +6.9% |
🚗 月額が上がる前提なら、走行距離で選ぶ手もあります
返却時の査定で損をしないコツは「走行距離を超えないこと」ですが、そもそも月1,500kmも走っていないのなら、距離を気にしなくていいリースに乗り換えるという選択肢もあります。
- ✅ グッドデザイン賞2024受賞の新世代マイカーリース。国産全メーカーから選べる
- ✅ 走行距離制限なし。走った分だけの課金なので、乗らない月は費用が抑えられる
- ✅ 月額基本料金は5,000円台〜と業界最安水準(プラン・車種で変動)
KINTOの返却で距離を気にし続けるのが窮屈だった人ほど、次のクルマは距離課金型が合うことがあります。
※本セクションのリンクはアフィリエイトリンクです。リンク経由でお申込み・成約があった場合、当ブログに紹介報酬が発生します。走行距離が多い方(目安:年1万5,000km以上)は距離料金が積み上がるため、KINTOなど定額のほうが有利です。
これから契約する人が取れる手
掲示月額が上がる方向にあるなら、判断材料は次の3つです。
| 今の月額を記録しておく | KINTOの見積りシミュレーターで出た金額をスクリーンショットで残しておくと、次に見たときの比較ができます |
| 契約年数で単価は変わる | 同じ車種でも3年・5年・7年で月額が違います。長いほど月額は下がる傾向です |
| 他のリースと並べる | 同条件で他社も見積もると、KINTOの位置づけが分かります。走行距離が少ない人は距離課金型が有利なこともあります |
KINTOと他社の総額比較はKINTOは高すぎる?契約者が7年総額で4社比較した結論、車種ごとの最新の月額と納期はKINTO車種ラインアップ・アーカイブにまとめています。維持費そのものの内訳は車のランニングコスト4車種比較をご覧ください。
このデータの限界(正直に書きます)
数字を出す以上、どこまで信用できるかも書いておきます。
| 2026年2〜7月は表示方法が違う | KINTOのラインアップ表示額は2026年2月11日〜7月31日だけ「ボーナス月を最大まで使った場合の最安額」に切り替わっていました。その前後は同じ7年契約・ボーナス加算なし・税込の金額です。そのためこの中間期だけを外し、前後をつないで比較しています |
| 比べているのは「最も安く乗る場合」の月額 | 固定グレードの価格ではなく、その車名をKINTOで最も安く契約する場合の月額です。そのため取り扱いグレードやモデルが入れ替わると金額が跳ねます。RAV4を別枠にしているのはこの理由です |
| 記録が抜けている期間がある | 2022年1〜10月と2025年5月〜2026年1月は記録が取れていません。グラフは線でつないでいません |
| グレードは最安グレードの値 | 各車種の最も安いグレードの月額です。同じ車種でもグレードによって金額は変わります |
| 新規契約向けの掲示額 | 契約済みの方の支払額ではありません |
KINTOの月額の推移についてよくある質問
Q. KINTOの月額は過去にどれだけ上がりましたか?
A. 当ブログが2021年11月30日から記録した実測値と現在の金額を比べると、期間の最初から観測できていまも取り扱いのある8車種はすべて値上がりしていました。最大はカローラクロスで40,150円から54,670円へ、36.2%の上昇です。ハリアーとアルファードも30%を超えています。
Q. 値上がりが小さかった車種はありますか?
A. ヤリスが+6.9%、プリウスが+8.8%で小さい部類です。とくにプリウスは2021年11月の46,200円から2026年2月の45,980円まで4年以上ほぼ据え置きで、上がったのは2026年に入ってからでした。理由はKINTOから公表されていません。
Q. RAV4が一番上がっているように見えますが?
A. RAV4はガソリン車とハイブリッド車の取り扱いが終わり、現在はプラグインハイブリッド(4WD)だけになりました。そのため最も安い月額が大きく上がって見えますが、値上げではなく選べる仕様が変わったことによるものです。この記事では値上がりのグラフから外しています。
Q. 契約したあとに月額が上がることはありますか?
A. この記事のデータは「その時点で新しく契約する人に提示されていた月額」の推移であり、契約済みの方の支払額の話ではありません。KINTOは公式FAQで月々定額と案内しています。個別の契約内容についてはKINTOへご確認ください。
Q. KINTOは過去の月額を公開していますか?
A. 公開していません。公式サイトでは現在の月額しか確認できず、取扱いが終了した車種は一覧から消えます。この記事の数値は当ブログが毎日記録してきたアーカイブから復元したものです。
Q. 値上げはどのくらいの頻度で起きますか?
A. 観測できた範囲では、各車種の月額が変わった回数は4年間で1〜4回でした。毎年少しずつではなく、数年に一度まとめて改定される傾向が見られます。
まとめ
4年9ヶ月の実測値で見ると、KINTOの掲示月額は比較できた8車種すべてが値上がりしていました。カローラクロスの+36.2%が最大、ヤリスの+6.9%が最小です。そして2026年に入ってからの伸びが目立ちます。
値上げは毎年ではなく数年に一度まとめて来るので、「検討中に一度見た金額」が次に見たときも同じとは限りません。気になる車種があるなら、今の見積り金額を残しておくだけでも判断材料になります。
🚗 「距離を走らない」なら、そもそも別の料金体系が合うかもしれません
返却時の査定で損をしないコツは「走行距離を超えないこと」ですが、そもそも月1,500kmも走っていないのなら、距離を気にしなくていいリースに乗り換えるという選択肢もあります。
- ✅ グッドデザイン賞2024受賞の新世代マイカーリース。国産全メーカーから選べる
- ✅ 走行距離制限なし。走った分だけの課金なので、乗らない月は費用が抑えられる
- ✅ 月額基本料金は5,000円台〜と業界最安水準(プラン・車種で変動)
KINTOの返却で距離を気にし続けるのが窮屈だった人ほど、次のクルマは距離課金型が合うことがあります。
※本セクションのリンクはアフィリエイトリンクです。リンク経由でお申込み・成約があった場合、当ブログに紹介報酬が発生します。走行距離が多い方(目安:年1万5,000km以上)は距離料金が積み上がるため、KINTOなど定額のほうが有利です。
データ出典:当ブログ「KINTO車種ラインアップ・アーカイブ」の記録(2021年11月30日〜/1,118日分)を集計し、現在の金額はKINTO公式のラインアップ情報から2026年8月9日に取得しました。金額はいずれも7年契約・ボーナス月加算なし・税込、各車種で最も安い仕様のものです。

















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