【予想的中】bZ4Xの価格をグレードと共に予想！種類は4種類、最高グレードは限定バージョン？

※10/26追記　bZ4Xがリコール後の販売を再開したので参考記事を書きました。
⇒本日bZ4X申込み再開！契約者は今回の騒動をどう見ているか

「bZ4Xの価格って結局いくらになりそうなの？」
「bZ4Xのグレードごとに違いはどうなるの？」

そんな疑問にお答えします！

bZ4X価格予想は「bZ4Xの価格発表！国内価格を大胆予想したら驚きの安さに」で行いましたが、今回は詳細なグレードごとに予想します。

ずばり、bZ4X国内グレードは4種類、最安値478万～最高値689万になると予想。

価格を予想した根拠と共に、bZ4Xのグレードごとの詳細装備を予想します。

bZ4Xに興味あるなら、最後までぜひご覧ください！

bZ4Xで公道を試乗しました！

bZ4X公道試乗レビュー記事を書きました！
全国で唯一bZ4Xを公道試乗できるイベントに参加。

ブレーキタッチや車両感覚など、一般ユーザーならではの感覚でのレビューです。
bZ4Xに興味があるなら、ぜひご覧ください！

関連記事bZ4X公道試乗イベントで分かった5つのポイント。一般ユーザーが本音で解説します

2023.12.10

【5/4追加】bZ4Xは本当に高い？

bZ4Xの価格は頭金77万、月額料金88,220円～と発表されました。bZ4Xは高い？高すぎる？そんな声に応えた記事を書きました。

関連記事bZ4Xは高い？月額88,220円、頭金77万円でも高くない8つの理由

2022.10.26

bZ4Xの価格とグレード予想の根拠はこれだ！

まずはbZ4Xの価格とグレードを予想した根拠をお伝えしていきますね。

根拠は、国内で販売されているトヨタ車「7車種82グレード」の価格と装備を比較し分析した結果です。

bZ4X価格とグレード予想 ①：トヨタ車7車種82グレードを比較分析

全車種ではなく7車種に絞った理由をまずお伝えします。

6車種はbZ4Xと同様なSUVです。

具体的には、ハリアー、カローラクロス、ヤリスクロス、RAV4、プラド、ランクルの6車種。

ちなみにですが、ライズ、C-HRは少し傾向が違うため除外してます。

もう1車種はプリウス。

プリウスを含めたのは、bZ4Xのテールランプと似ているから。

と、それだけではなく、現行プリウスの開発責任者である「豊島浩二」さんがbZ4Xの開発責任者だから。

プリウスにかけた思いとbZ4Xにかける思いは一緒だろう、と考えSUVではないプリウスを唯一含めています。

金額チェックのため作成した資料の一部を参考までにおいておきます。

具体的には、トヨタ車種とグレードの傾向を82グレードで見比べました。

傾向として導き出した法則は3つ。

詳しく説明していきます。

bZ4X価格とグレード予想②：最安グレードの設定について

bZ4Xの最安グレードは478万とbZ4X価格予想記事で予想しました。

2022年2月19日追記
bZ4Xは当面KINTO限定として提供されるアナウンスがありました
⇒bZ4XはKINTO限定提供！電気自動車をサブスクで利用するメリット・デメリット

この最安グレードという設定は、トヨタの別車種でも公式に「エントリーモデル」との記載と共に設定されています。

例えば、ハリアーなら299万のSグレードがエントリーモデルになります。

RAV4は2WDのX、カローラクロスは2WDの「G”X”」といったグレードがエントリーモデルです。

ハリアーは4WDモデルがありますが、RAV4、カローラクロスでは4WDにエントリーモデルのグレードは存在しません。

このように、トヨタ車の最安グレードは最安値設定のために設けられていることが多いです。

bZ4Xのエントリーモデルも同じような立ち位置になるでしょう。

bZ4X価格とグレード予想③： 最高グレードと最安グレードの価格差は平均1.5倍

次に、どの程度の価格帯にグレードが設定されるか予想するため、各車種の最高グレードと最安グレードの価格差をチェック。

チェックしたトヨタ車の価格差は1.4倍～1.68倍の間で、平均すると約1.5倍となりました。

bZ4Xのエントリーモデルを478万と予想したので、bZ4X最高グレードの予想価格は670万から800万の間になると予想。

bZ4X価格とグレード予想④グレード間の違いは標準装備とオプション選択

予想の最後に、トヨタ車グレードの設定について分析してみました。

ほとんどの車種が3グレードから4グレードとなりました。

加えて、エンジンタイプ（ガソリンかハイブリッドか）、駆動方式（2WDか4WDか）の掛け算でグレードが設定されています。

bZ4Xの場合は、BEV(電気駆動)しかありませんので、2WDか4WDの違いがあるだけですね。

予想ではエントリーモデルは4WDの設定がなく、2WDしか選択できないと考えています。

※既に公開されているイギリスのモデルも同様ですね。

bZ4Xのグレードと価格、スペック予想結果

お待たせしました！

bZ4Xのグレードと価格、グレードごとのスペックを予想した結果をお伝えします。

価格はもちろん、各モデル名や装備内容はすべて予想ですのでご注意ください

トヨタ現行７車種、82グレードを比較分析した結果から、bZ4Xの国内モデルについて予想してみました。

どうでしょう？

あなたの予想と似てますか？それとも全然違いますか？

では、bZ4X各モデル予想について解説しますね。

bZ4X Sグレード 478万円～（予想）

まずはエントリーモデルとして予想しているbZ4XのSグレードから。

廉価版という扱いになることを想定しています。

その一つが、シートヒーターがオプション扱いになることを想定している点です。

bZ4Xは電気自動車のため、冬場にヒーターをつけると電費（ガソリン車でいう燃費）が極端に下がってしまいます。

それを避けるため、bZ4Xはシートヒーターで対応することを想定していますが、廉価版であるSグレードは標準装備ではない予想です。

また、多くのトヨタ車のエントリーモデルと同じように、シートの材質が廉価なファブリックになることや、bZ4Xの特徴的な四眼LEDヘッドライトも単眼LEDヘッドライトに。

全体的に安っぽさを少し感じるのがbZ4Xのエントリーモデルと考えています。

一方で、ライバルの電気自動車との競争に勝てる478万円という価格予想をしています。

bZ4X Gグレード 531万円～（予想）

おそらく一番の売れ筋になるであろうミドルグレードとして予想したのがbZ4X Gグレードです。

印象的な四眼ヘッドライトや運転席・助手席シートヒーターを予想しています。

シートも合成皮革で高級感があり、バックドアーも電動となる予想をしました。

金額は531万円と予想しましたが、もう少し高くなる可能性もありますね。

Gグレードからは4WDも選べると予想。

モーターが一つ増えるので大幅な金額上昇になると考えています。

4WDモデルは598万円と、ぎりぎり600万円を切るのではないでしょうか。

bZ4X Zグレード 588万円～（予想）

通常モデルとしては最上位のグレードをbZ4XのZグレードと予想しました。

Zグレードはシートに本革を採用し、シートヒーターは全席に搭載されるなど高級感あふれるグレードだと予想。

バックドアーは、両手がふさがっていてもキックで反応する「ハンズフリーパワーバックドア」と予想しました。

2WDモデルが588万円、4WDモデルが648万円になると予想しました。

【2022年4月13日追記】予想がほぼ的中！予想との比較を実施

驚いたことにグレード名や金額、装備までほとんど予想通りになりました。

予想と公式発表の違いをまとめますね。

見ていただくと分かるように、ほぼほぼ想定通りでした！

1グレード、KINTOでのみ提供という点は予想していませんでしたが、金額や装備についてはほとんどぴったり。

Zグレードはフル装備のほぼ最上級モデルなので、エントリーグレードが発売されたら500万を切ってくるでしょう。

やはりトヨタはbZ4Xに対して「かなり本気」ですね。

bZ4X LIMITED 689万円～（予想）

最後に、bZ4Xで数量限定生産される予想の「LIMITED」バージョンの予想です。

4WDモデルのみで、最初からルーフソーラーパネルが装備されていると想定。

価格は689万円と予想。

エントリーモデルbZ4X Sモデルの478万から約1.44倍となります。

トヨタ7車種の平均値1.5倍よりは幅が小さいですが、元の金額が高いので妥当かな？と考えています。

ちなみに、チェックした車種の中で最高なグレードはランドクルーザーディーゼルGR SPORTモデルの800万円。

さすがに電気自動車でも、ランクルよりは低い金額設定になると考えての予想です。

bZ4X価格とグレード予想のまとめ

ここまで、bZ4Xグレードと価格の予想をしてきました。

最後にまとめますね。

トヨタ車7車種と82グレードを比較・分析した結果から導いたbZ4Xの予想です。

競合他車種の動向などから考えると、もう少し違う方向性も想定されます。

もし本当にこの価格とスペックで発売されたら、競争力は半端ないですね。

いやいや、そんなに安くはないでしょ？さすがに＾＾；

と思われるかもしれませんね。

少し前のことですが、「21世紀に間に合いました」というCMで有名な初代プリウスの話を。

215万円という価格設定で発売開始されたのですが、当時は開発費と製造原価が高く、売れても赤字だったと言われています。

一説には初代プリウスは1台あたり500万円で売らないとならない車だった、といううわさも。

そう考えると、bZ4XはbZシリーズのファーストカーで、トヨタが2030年に350万台売る目標の第一歩。

当時の初代プリウスと同じような販売戦略をとる可能性は十分あるのではないでしょうか？

bZ4Xの国内価格発表は楽しみですね♪

※2022年4月13日追記
自分でも驚きの的中率でした。まさかグレード名まで合ってしまうとは 笑
初代プリウスと同じように、bZ4Xにかける思いは半端ないですね！

2022年4月12日追記
国内発表会でbZ4Xは初年度5000台、参考価格は600万と会見がありました
⇒【速報】bZ4Xは初年度5000台で600万から。KINTOも専用メニューに